活動報告 activity

2007/08/27

議会運営委員会での議論

本日の議会運営委員会(以下、議運)では、これまで実施してきた会期日程短縮(試行)の検証を審議し、新会派の結成、議会のインターネット中継の実施スケジュールの報告がありました。

平成18年の9月1日に議運の全会一致で合意され試行を続けてきた内容は10項目あります。
(写真参照)
試行以前を話でしか知らないため、客観的な見方として内容は適切だと思います。
この試行案に対して、今回共産会派から一般質問時間配分の拡大、常任委員会予備日の必要性、予算・決算特別委員会の必要性について議論の提起がなされました。

議員の仕事として、本会議における一般質問は非常に重要です。
時間が短く制限されてしまえば、主張できることも限られます。しかし、そのことでチェック機能が果たせなくなるとすれば、むしろその内容に問題があるのではないでしょうか。本会議の他に、所属する委員会での発言には(一応)時間の制限もありません。また、単に確認すべきことは本会議で質問する必要もないでしょう。
単に長く仕事をしているからよいということではないのは、全員が一致するところで、その前提にたって、こうした協議が続けられています。

限られた時間の中であっても、中身の濃い本質的な議論ができれば、議会としての権能は十分に発揮できるものと考えます。

新会派については、議長から説明がありました。
12日に新会派が結成され、8月15日に届け出が受理。
新聞報道にもあった通り、新会派名は「無所属市民の会」で
所属議員は会長 林嘉男議員、副会長 田中匡四郎議員、幹事長 林謙治議員とのことです。

議会運営に関わることでは、今後の会派交渉会で議運委員定数の増について協議され、定数増ということになれば、9月の第3回定例会で委員会条例の一部改正、議運委員の選任となっていきます。

会派控室の表示はすでに変更になっています。

議会インターネット中継は、9月の段階ではライブ中継のみ、テロップの挿入などもまだできず、不具合発生のおそれもあることから試験配信という形になるそうです。平成20年第1回定例会前までにはサーバー整備、議場システムの更新などが行われ、録画中継も含めて本格稼働になります。

まだ不便なところもあるかと思いますが、少しでも使いやすいものとなるよう提案を続けていきますので、ぜひご覧になってご意見をお寄せください。

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