活動報告 activity
活動報告
2019.07.27
自治体の中小企業支援
22日〜24日の3日間、滋賀県大津市にある研修施設で中小企業支援について学んできました。
研修の内容は、主に中小企業政策を作ってきた大学の先生や、実際に産業クラスターに関わってきた方、中小企業の方や中小企業支援を担ってきた実務の方などの幅広い講義と、参加した自治体職員、議員による若干の演習でした。
これまでの中小企業政策は融資や補助金によるものが主であり、一定の役割を果たしてきたものの、中小企業が成長していく段階においては、踏み込んだ支援は行ってきていなかったように思います。
恵庭市においては、恵庭商工会議所に中小企業相談業務の委託を行なっているほか、恵庭市起業支援事業に基づく開業経費への補助、恵庭市先端設備導入計画に基づく生産性向上支援、中小企業診断士による個別相談会などを実施していますが、目に見える成果という意味では、なかなか評価が難しいように思います。
また、恵庭市農商工等連携推進ネットワークでは、相互連携を促進し、商品開発支援、販路開拓、情報発信などを行なっていますが、収益の拡大につながっている事例はまだ多くないと感じています。
今回の研修で紹介のあった、一部の自治体で取り組まれている公的中小企業支援の仕組みは、これまでの発想からは大きく踏み込んでいて、実際に大きな成果が出ているものがあります。
定量的な指標について、もう少し調べてみたいとは思うものの、中小企業にとって目に見える成果が出ていて、その結果、相談・利用件数は、間違いなくこれまでの事業とは大きく差が出ています。
こうした取り組みを参考に、参加されていた自治体の方とも情報交換をしながら、恵庭市の中小企業支援の拡充に努めていきたいと思います。
活動報告
2019.07.19
若市議、阿寒総会・研修
昨日、一昨日と、北海道若手議員の会の総会、研修会に参加をしてきました。
会場は、2018年度の鶴間会長の地元の阿寒、テーマは「観光」ということで、観光立国ショーケースや、外国人観光客誘致の取り組み、新たな観光コンテンツづくりから、世界のアドベンチャーツーリズムの流れなど、大きく動いている阿寒の観光にどっぷりと浸かってきました。
外貨を稼ぐ手段として、観光は大いに期待されていますが、道内でも観光産業の位置づけはまちによって様々です。特に恵庭のように宿泊施設が限られているまちにとっては、来訪者の数を追いかけるよりも、滞在時間やその中身に目を向けていくことが必要だと思います。
恵庭にある資源を生かし、さらに磨きあげていくということを考える上で、大きな示唆をいただきました。
総会では、札幌市議の成田さんが2019年度の新会長に選任されました。
私は、新たに設けられた政策調査部会長という役目をいただきましたので、人口減少に起因した地域課題の共有という新年度の活動方針に沿って、医療、農林水産業、ICT、観光、交通など、全道の仲間たちと、広い視点から政策を考えていきたいと思います。
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阿寒アドベンチャーツーリズム
http://akanat.co.jp
カムイルミナ
http://www.kamuylumina.jp
「阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」、阿寒摩周国立公園にグランドオープン(観光経済新聞)
https://www.kankokeizai.com/「阿寒湖の森ナイトウォーク%E3%80%80kamuy-lumina(カムイルミ/
活動報告
2019.07.18
かしわのレポート32号
7/9〜12、16、17の6日間に、恵庭、島松、恵み野の3駅でチラシをお渡ししました。
選挙後2回目の発行となりますが、前回の31号は議会準備もあって、駅頭での配布はできませんでした。
7月以降、32号と合わせてできるだけお届けしたいと思っておりますが、届けて欲しいという方は、
ぜひメールやLINEなどでご連絡をお願いします。
なお、ウェブサイトの「かしわのレポート」からは、バックナンバーもご覧いただけます。
https://kashiwano.info/#nav_09
活動報告
2019.05.29
5.28 行政連絡協議会
昨日は、委員長として初めての役割として、行政連絡協議会に参加をしてきました。
恵庭に所在する国や北海道、公益的な団体のみなさんから、
それぞれの事業に関する情報を共有し、また市や関係団体に対する協力を求めることなどが協議されました。
集まっていた30ほどの団体のみなさんは、各種の行事などでもお目にかかる組織、団体の方が多いですが、それぞれの事業や取り組みについては、私の理解が十分でないものもあり、大変参考になりました。
委員会としても、できるだけ現場に足を運び、関係するみなさんからお話を伺っていきたいと思っていますが、それにつながる情報をいただくことができました。
委員会のみなさんとも協議しながら、積極的な委員会運営に努めていきたいと思います。
活動報告
2019.05.08
新会派「市民と歩む無党派ネットワーク」設立
ゴールデンウィーク中にも会派構成に関しての打ち合わせを行ってきましたが、
昨日、新たに「市民と歩む無党派ネットワーク」(通称:市民と歩む会)として、会派設立を届け出しました。
私が会派代表、新岡さんが事務局長として、2名でスタートします。
まずは議会がチームとして最高の力を発揮できるよう本日からの会派交渉会に臨んでいきたいと思います。
活動報告
2019.04.26
平成の終わりに
4/22〜26の5日間、次期に向けた決意を込めて、朝の駅に立ちました。
公職選挙法の規定により、当選御礼には多くの制限があり、
「当選又は落選に関し、選挙人に挨拶する目的」での訪問などはできません。
あいさつをしていると、多くの方からお声をかけていただきました。
お話を伺うと、自分の知らないところで、数多くのお力添えをいただいていることを実感します。
さっそくお電話などもいただいているので、会派など議会内の役割分担に向けた準備を行いながら、選挙の収支報告や通常業務も並行して進めていきたいと思います。
ゴールデンウィークが明けてから、議会人事に関する協議が行われ、正式決定は5/20(月)の臨時議会になります。
新しい元号、新しい時代に大きく前進していけるよう、体制を整えていきたいと思います。
ご報告まで少々お待ちください。
4/22
3度目となる当選証書をいただきました。
市民からの付託の重みを考えると、いつも緊張します。
活動報告
2019.04.14
島松駅バリアフリー化を地域の価値向上に
立候補の届けを済ませ、ポスターの掲示をしながら、島松、恵み野と回ってきました。
ポスター掲示があったため、街頭での訴えは、島松での2か所しかできませんでしたが、
まずは立候補のごあいさつと、今回の選挙の争点である大事業の優先順位について訴えてきました。
平成31年度の予算では、
・島松駅のバリアフリー化
・花の拠点整備
・市営住宅柏陽恵央団地建て替え関連事業
・通年型屋外スポーツ施設整備事業
という大事業があり、これを同時並行で進めるとなれば、
事業の進め方によっては、100億円を超える大事業となる可能性があります。
市民要望の高い事業であるとはいえ、財政的なことを考えずに、すべて進めていけるのかというのは大きな争点です。
島松の価値向上と、将来の税収増につながるような、投資を促すことこそ優先的に進めるべきです。
限られた財源だからこそ、その収益の見込みを含めて、戦略的に、優先順位をつけて進めていくべきだと考えています。
活動報告
2018.10.30
市民希望の会、政策要望
会派を結成して2年目となります。
昨年度は、私も会派運営に不慣れで、恵庭市議会では各会派が年末ころに行なっていた予算要望についても、見送っていたところです。
今年は、ある程度の体制が整ってきましたので、早い時期から決算総括の質問と、会派としての政策要望をリンクさせながら検討を進めてくることができました。
昨日、原田市長に政策要望を提出しました。
この間、会派メンバーで協力しながら、市民議論を深めてきたごみ問題を中心に、全体としては、5分野31項目の要望事項として取りまとめました。
旧来の予算要望などと比べると、すべてを網羅したものにはなっていませんが、私たち4人が重視しているポイントに重点を絞っています。
第4回定例会、そして、その次の予算審議と、この要望事項が実現するよう、議論を深めていきたいと思います。
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市民希望の会
平成31年度 政策要望書
〜恵庭をワクワクするまちへ!
2018年10月29日
会長 猪口 信幸
林 謙治
前田 孝雄
柏野 大介
1 ごみ料金、処理体制の適正化
● 目 的:ごみの減量という有料化の原点に立ち返り、適正な分別・処理の体制、体系を構築すること。
●要望事項
① 今年度予定をしているごみ処理手数料改定の凍結、見直し
算定の基礎となっているごみの組成分析、単位体積重量の調査を行い、運転管理経費を精査した後に料金の改定を進めること。
② 市民の減量努力が反映される料金体系の設定(可燃、不燃の統一料金)
焼却施設の稼働開始年度を基準年度とし、それよりも一般廃棄物が減量された場合には、減量分は分母から差し引くなどの対応が必要である。料金体系については「可燃と不燃」、「生ごみ」に分けた料金の設定とすること。
③ 産業廃棄物手数料の適正な徴収
排出者負担の原則に立ち返り、除外することとした間接経費を含めた料金の設定とすること。
④ 競争性が働くごみ焼却施設運転・維持管理の仕組み
ごみ焼却施設の運転管理・維持管理に関する、発注方式の決定につて、競争や公平性、透明性を確保すること。
入札については、10社以上の入札参加を目指し、将来にわたって良質の技術とサービスの確保と価格を抑える努力をすること。
⑤ 収集運搬経費の抑制
ごみの減量を反映した収集運搬委託契約と、民間事業者による資源回収の活用により、収集運搬の委託経費を抑制すること。
2 子ども達が伸びのびと学び・遊べる子育て環境の充実
● 目 的:子どもたち一人ひとりの意思と個性が尊重され、健康で伸びのびと生活や 学習ができる地域社会をつくるため。
●要望事項
① 乳幼児医療費助成の拡大
乳幼児医療費助成制度の拡大を進めること。
② 公立保育園2園体制の維持(市全体の保育の質向上のための支援強化)
公立保育所は、官民を含めた地域保育に関し、障害児保育やグレーゾーンの指導、地域や専門機関との連携など、地域の指導機関的センターです。
人事交流等を含めて、最低公立2園の体制とすること。
③ 自然保育・自然教育の制度化の認証制度の創設
自然保育・自然教育を積極的に推進すること。
自然保育・自然教育の認証制度を創設すること。
④ 学童クラブ、保育園の保育・教育環境の改善と指導員、保育士の処遇改善
学童クラブは、遊びの場・生活の場としての規模や機能を拡充すること。
保育園は、園庭や外遊びの環境を充実すること。
専門性の高い優秀な指導員・保育士の採用と継続的雇用に努めること。
⑤ 義務教育の少人数化
小学校低学年では、学級規模が小さいほど学力が高い傾向がみられ、子どもたちの情緒・行動上の問題に影響することが知られています。
小学校1年生・2年生の30人学級化を推進すること。
⑥ 障害者基本法に基づき、障害者への合理的配慮の強化
小学校、中学校の校内体制充実、支援員・補助員の配置や、補装具、眼鏡、補聴器、ノートテイク、パソコン文字通訳、音声認識装置などICT機器類など、必要な合理的配慮を拡大し実施すること。
3 「夢と健康を育むスポーツ都市宣言」に相応しいスポーツ環境の充実
● 目 的:既存の運動施設の維持管理を優先し、魅力ある施設にリニューアルするとともに、子どもから高齢者まで運動・スポーツ環境の充実と利用促進を図る。
●要望事項
① 総合体育館の使用料の引き下げ
トレーニング室、シャワー室等の料金体系の見直し(平成20年度水準に戻す。)を図
り、子どもから高齢者まで多くの市民の利用促進を進めること。
② 市民スキー場の子ども料金引き下げ
恵庭市の運動施設との整合性を図り、中学生以下の料金を無料にし、家族スキー等の環境づくりにより、利用者の拡大を進めること。
③ 恵庭公園陸上グラウンドの陸上競技場への整備
有名陸上アスリートが活躍する恵庭市に於いて陸上競技場の整備が急務であり、最小限、直線4コース140mの全天候型に整備を進めること。
④ 各中学校への部活動指導員の配置
中学校の部活動が指導者不足により縮小している現状において、市として部活動指導員を積極的に配置し、子ども達がスポーツを出来る環境を整備すること。
⑤ 通年型屋外運動施設の凍結
2022年度に財政調整基金が0円となる厳しい財政状況の中で、多額の予算を掛けて施設を整備する前に、上記4項目等優先して「やるべきこと」を着実に進め、スポーツ振興を図ること。
4 安全・安心なまちづくりの推進
● 目 的
○ 高齢化が進む中、高齢者及び障がい者等に対し、安全・安心で住みやすいまちづくりの構築を図る。
○ 北海道胆振東部地震の教訓を踏まえ、スピード感をもって地域防災力の向上を進めるとともに、歩行者の安全の確保と軽犯罪の防止策を進めること。
●要望事項
① 島松駅バリアフリー化の推進(駅エレベーターの早期設置)
島松駅バリアフリー化を早期に進めるとともに、まず駅エレベーターの設置により、高齢者及び障がい者等に安全・安心なJR利用の促進を図ること。
② 借り上げ公営住宅の活用による安心できる住まいの確保
既存民間住宅や、既存公営住宅など既存ストックを最大限活用し、必要な人が入居できる住まいを提供すること。
③ 自主防災組織の更なる促進(防災格差の是正)
自主防災組織を持たない町内会に対し、聞き取り、調整を行い、町内会単独またはいくつかの町内会で連携して自主防災組織の立ち上げ支援を進めること。
④ 地域版避難所運営マニュアル作成支援の事業化
市内小・中学校の収容避難所を優先して、計画的かつ早期に作成を進めること。
⑤ 北海道胆振東部地震を踏まえた「恵庭市地域防災計画」の見直し
恵庭市地域防災計画の被害想定を「震度6強」から「震度7」に見直し、それに見合った防災・減災施策の構築を進めること。
⑥ 駅前交番前の横断歩道の復旧及びえにあす前の横断歩道の新設
市民の安全を確保するため、ニーズの高い横断歩道の復旧・新設を進めること。
⑦ 駅前通りに防犯カメラの設置
賑わいのある恵庭駅前通りを進める中、市民の安全・安心のための防犯カメラを設置し、軽犯罪の防止を進めること。
5 協働による持続可能なまちづくりの推進
● 目 的:まちづくり基本条例の理念に則り、多様な市民の参画を促し、長期的な目線に立った協働のまちづくりを進めるため
① 花の拠点事業の収支の担保(黒字化)
単年度黒字化に向けた具体的な方策を示すこと。
② 農福連携の推進
障害者等の社会参画を促し、農業の生産力の確保につながる農福連携を推進すること。
③ 起業拠点、シェアオフィスの設置・運営
起業創業支援のさらなる拡充に向け、開業後2年〜3年は格安で使える場を提供すること。
④ 「財政運営の基本指針」に基づいた起債ルールの遵守
当初の基本指針に立ち返り、建設起債10億円を厳守すること。
⑤ 公共施設総合管理計画におけるインフラの目標設定
人口減少を見込んだインフラの目標(量)設定を行うこと。
⑥ 長期的に適正な評価ができる指定管理者制度のモニタリング体制の確立
市役所内部での専門的な人材の育成と評価要領を見直すこと
⑦ 10~30代の世代、女性を対象とした無作為抽出による審議会委員枠の設定
これまで審議会などへの参加が少なかった層、世代の参加を促すため、公募枠に加えて、無作為抽出枠を設け、年代区分による参加拡大に取り組むこと。
⑧ 若者が決定する予算枠の設定(若者議会)
愛知県新城市の若者議会を参考に、実践的な主権者教育の仕組みとして、若者議会が決定できる若者予算を設定し、市民による自治の力を高めること。
1810_平成31年度市民希望の会政策要望
活動報告
2018.08.07
パークPFIによる便益施設の整備
全国若手市議会議員の会の総会、研修会で小倉に来ています。
小倉といえばリノベーション・スクールということで、他のみなさんが駅前のビジネスホテルに宿泊する中、一人、タンガテーブル(https://tangatable.jp)という古いビルをリノベーションしたゲストハウスに泊まっています。
空き家を活用しながら、地域に雇用を生み出すという考え方には非常に共感をしていて、恵庭においても「古い建物にたくさんのお金をかけて更地にして大規模開発」という方法ではない提案をしてはいるのですが、そもそもそれを進める主体が必要であって、行政のやり方とはなかなかマッチしないようです。
それはさておき、
北九州市は、昨年都市公園法が改正をされ、都市公園における公募設置管理制度(P-PFI)の全国初の事例である勝山公園があります。「全国初」という事例は、華々しいのですが、地元での評価は、「コメダ珈琲ができただけ」とそれほど高くありませんでした(ごく一部です)。
そんなコメダ珈琲で朝食をとりながら、恵庭で実施される際には、どのような工夫ができるのか、考えています。
公募条件など
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kensetu/05900132.html
選定結果
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kensetu/05900144.html
マーケットサウンディングの結果
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kensetu/05900124.html
活動報告
2018.07.26
議運視察、大津市BCP(業務継続計画)
7月24日から議会運営委員会の視察に来ています。
1日目は、マニフェスト大賞でも名高い大津市。
(議場に設置された大型モニタ)
(執行部用のサブモニタ)
全国で初めて、市議会としてBCP(業務継続計画)を策定しました。
滋賀県には海がなく、もともと災害も少ない地域ということで、比較的災害への備えは弱かったということで、東日本大震災やその後の豪雨災害などを経て、災害時の議会の弱みを、議会全体で共通の認識として持つようになり、策定に至ったとのことでした。
内容については、こちらに計画本文も掲載されております。
http://www.city.otsu.lg.jp/gikai/kaikaku/1459820289720.html
全国初めてであり、行政でも同種の計画を作っていなかったために、大学教授の指導を受けて、策定を進めたということです。
基本的には、市の災害対策会議の設置に合わせて、議会のBCPも発動されるという仕組みになっており、独自に議会側のBCPのみが先行するということはないそうです。
BCPが発動された場合には11名の代表者が招集され、連絡系統は事務局の担当職員2名に一本化をされるとのこと。
災害時の対応となれば、何重にも備えをすることが必要だと思いますので、個人的な見解としては事務局の他に、議員による連絡系統を複線として用意しておくことも必要ではないかと感じました。
また、通信に関して、基本的にはクラウドによるグループウェアを使って、連絡や写真の共有を行うということでした。
本州と北海道では通信環境などが違うということもあるのかもしれませんが、十勝の豪雨災害のときには、一部の地域で通信ができない状況もあったように聞いています。
通信についても、携帯やタブレットが使えない事態に備えたバックアップが、北海道においては必要かもしれません。
いずれにしても、最初から、完全な対策はないはずで、平成26年に策定した大津市が、すでに見直しを行っているように、定期的な訓練と実証を積み重ねながら、改善を図っていくということが必要なんだろうと思います。
恵庭でのBCP策定に向け、非常に参考になる視察となりました。
(議席に備えられた折りたたみ式ヘルメット)
(質問席にはHDMIの接続端子があり、タブレットなどがすぐ使えます)
加えて、最近の視察の際には、議会図書室も見学させていただくことにしています。
創刊当初からの議会だよりのバックナンバーがすぐに閲覧できるなど、すっきりと整理されていて、非常に使いやすい印象を受けた図書室でした。