雑感 thoughts

2009年もよろしくお願いいたします。
2009年もよろしくお願いいたします。
久しぶりの更新になってしまいました。 2009年があけてからすでに間があいてしまいました。 今年はいよいよ3年目に突入します。 これまではどちらかというとインプットやに力点を置いていた部分がありました。チェック機能は重要ですが、議会の機能はそれだけにとどまりません。 今年はアウトプット、昨年最後の議会で提出した修正案や、議員提案による条例制定など、提案権を活かした活動に力を注いで行きたいと思っています。 角と丸のバランスをとりながら、今年も1年転がり続けます。 本年もよろしくお願いいたします。
恵庭の財政
恵庭の財政
12月定例会に向け、質問の準備をしているのですが、風邪であまり体調がよくありません。 過去20年ほどの性質別歳出のグラフです。 投資的経費がかなり大きいのですが、それでも中島市長になってからは、まだ少し抑えられていることがわかります。
クラークシアター2008
クラークシアター2008
http://www.clarktheater.jp/ 北大で開催していたクラークシアターに行ってきました。 恵庭でも、ガチ☆ボーイ(http://www.go-go-igarashi.jp/)のロケが行われましたが、まちの魅力を発信していく意味でも、 こうした取り組みは大切だと思いました。 恵庭ロケーション推進の会 http://www.tomamin.co.jp/2006/cp060801.htm が活動しているようですが、文化活動としても大変重要だと思います。
オービータウンは大騒ぎ!
オービータウンは大騒ぎ!
一週間が経ってしまいましたが、先週土曜日に恵庭市自主文化事業 「オービータウンは大騒ぎ」(花組)を見てきました。 恵庭の中学生、高校生が出演者のほとんどで、3ヶ月以上もの間けいこを積んで、この舞台に臨んだというように聞いています。 ストーリーは以下の通りです。 -- 貧しくて静かで平和な町オービータウン、ここにはにぎやかで元気いっぱいの四人姉妹がいるイラナー一家が住んでいました。 ところがある日世界的な大企業マイクロリッチ社がこの町にある妖精の泉の水に注目しミネラルウォーターの工場を建てることになりました。 さあ町には今まで見たこともない大金が転がり込み町中大騒ぎ、あの素朴な田舎町のオービータウンは、、、、、、これからは見てのお楽しみ。 突然町ごとお金持ちになった人達の戸惑いとそこに巻き込まれた小さな家族の物語り。 (プログラムより転載) -- 開発にしても文化にしても同じことだと思いますが、地域の中にある力以上のことをしても、それは長続きしないものだと思います。 今あるものに光をあて、それを自分たちが大切にしようと思わない限り、それは一過性のものになってしまうでしょう。 そんなメッセージを私は感じました。 比較するのは、適切ではないかもしれませんが、この夏には「葉っぱのフレディ」というミュージカルも行なわれました。 それ自体はとてもすばらしいものだったというようにも聞いています。 しかし、よそから持ってきたものは、すぐに忘れられてしまいます。 41人の子どもたちが一緒に歌ったということで満足するのではなく、それが恵庭に根付いていくものであってほしいと願っています。 その点、恵庭の人たちが、外の力も借りながら作りあげた今回のミュージカルは将来に広がりを持つものだと思います。今回関わった人たちから、次の企画につながり、さらに多くの人が出演する側、見る側として関わっていけるようになってこそ、文化が根付いたと言えるのではないでしょうか。 よそから持ってくるものではなく、地域に今あるものを大切にしていきたい。 あらためてそう感じさせていただいたミュージカルでした。 「コウエン」のメッセージはみなさんに届いたでしょうか。
オリンピック陸上100m1次予選
オリンピック陸上100m1次予選
陸上、女子100mの一次予選を応援に行ってきました。 組み合わせもちょうどテレビのライブ中継の時間に合い、応援に来ていた人たちも盛り上がりました。 福島選手は5組目で走り、逆風の中、11秒74のタイムで5位でした。 各組の上位3名の他、すべての組から上位10名が2次予選に進めるということでしたが、一歩及ばず。 今回出場していた選手たちと比べてもまだまだ先があるわけですし、世界レベルの中で走った経験を仲間にも広げ、ぜひ次につなげていただければと思います。 競技結果ページ(北海道新聞) スタートの反応時間はトップクラスですが、向かい風は10組の中で一番強かったようです...。 オービータウンは花組公演を見てきたのですが、ネタバレになってしまうおそれがあるので、明日以降に書きたいと思います。
証券の民主化
証券の民主化
高校のころに始まった六大改革のひとつ、「金融システム改革」の中で、1999年10月に証券手数料が完全自由化となりました。 手数料の自由化に合わせて、インターネット専業の証券会社など新規参入が増え、業界が大きく変わっていくことを感じていました。 当時大学生だった私は、公務員を志望していたものの、こうした大きな変化に強い関心を持ち、注視している中で、心動かされる理念に出会いました。 それがMONEX。 「証券の民主化」を掲げ、 「私たち個人に必要な最良の金融サービスを私たち自身の手で作っていこう」という考え方は、金融が遠いものだと考えていた私にとって、強い衝撃でした。 縁あって、マネックスでアルバイトをするようになり、多くのことを学ばせていただきました。(マネックスのアルバイトは「つくし」と呼ばれています) そこには、ベンチャー企業でありながら、これからの時代を担う若い学生を育てようという想いが感じられました。 マネックスの元「つくし」が集まる会が不定期に行われています。 私も数年ぶりに参加をし、松本大社長をはじめ、社員の方や「つくし」たちに再会することができました。 未来を作ろう。 そこに集まるひとりひとりが、新しいものを作り出すことによって、 明日が一歩ずつでもよくなっていくように。 恵庭から未来を。 <マネックス証券 つくし>
恵庭駅西口周辺整備事業凍結・先送り説明会
恵庭駅西口周辺整備事業凍結・先送り説明会
恵庭駅前通り商店会と恵庭駅通まちづくり推進協議会共催の説明会に出席してきました。 泉谷会長から簡単な説明のあと、市長にも説明を求めました。 説明の内容を簡単にまとめると、 三位一体改革の中で、予想を超える地方交付税の削減が行われた。 一方で扶助費など義務的経費は増えており、市の財政状態悪化は著しい。 これまで計画してきた区画整理事業(道路を広げたり、効率的に土地を使えるようにすること)と再開発事業(ビルを建てる計画です)の一体的施行は凍結し、区画整理のみを練り直して行う。 ということです。 これに対して、市民からは様々な厳しい意見が出されました。 7年、8年と積み重ねてきた重み。 財政見通しに対する甘さ、もっと厳しい予算編成の要望、恵み野駅西口開発事業との関係、また先延ばしになることで見通しが立たなくなる不安。 もっと早い時点で、しっかりとした説明を行った上で凍結という判断ができなかったのか、ということは思います。 予想を超える財政悪化を理由とするのであれば、議会も含めて、その痛みを分かち合うことは避けられません。 西島松北は事業計画の採算性などさらに精査しなくてはいけませんし、恵み野駅西口については確実性いかんによっては、実施しないという選択肢も視野に入ります。 市民の方からは、行政に頼れない以上、他の手法を使ってできないのか、という前向きなご意見も出されていました。危機的状況に対応するには、市民、議会、行政が一体になった取り組みが不可欠です。市民の信頼を取り戻していけるように、さらなる対話と 情報共有をはからねばなりません。 行政に頼りきるのではなく、市民の手によってこれを進めていくことができれば、真に市民中心のまちづくりと言えます。こういうことにこそ、取り組んでいきたいと強く思います。
脱・言い訳、即・アクション
脱・言い訳、即・アクション
日経ビジネスの記事で気になるものがありました。 「中国産」より「夕張産」を自慢! http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20071119/140976/?P=1 表現は少し厳しいですが、「経済が腐るのは自分たちのせい」など、大切なことを言っていると思います。 ご飯を食べる、ガソリンを入れる、本を買う。 そんな日常の積み重ねが恵庭の経済を作っているのだなーと思います。 わかっていてもついついアマゾンで本を買ってしまっています。 このあたりから変えていかないといけないですね・・・。
年頭にあたって
年頭にあたって
1月2日から、昨年お世話になった方などにごあいさつに伺いながら、議会報告もお渡ししています。 これまで、ゆっくりとみなさんのお話を伺う時間を十分に作れていなかったので、こうした機会にお話できることはとても大切だと思っています。 恵庭駅西口再開発、水道賦課もれ、市長と議会、後期高齢者医療制度、それ以外にもさまざまなご意見をいただいています。自分では気づいていなかったことで新たな視点をいただくこともあります。 こちらから伺うことも必要ですが、それだけにとらわれることは、ご意見も限定的になってしまいます。今年はさらに多くの方からのご意見を伺うためにもオープンな環境での意見交換の場を作っていきたいと考えています。 これのひとつとして、喫茶店などでの「座談会」を開催したいと考えています。 例えば、喫茶店でコーヒーを飲みながら、 例えば、Barでお酒を飲みながら、 政治の話に限らず、お話をする場を持っていきたいと思っています。 これ以外でも、こんな場所でやったらというご提案、場所を提供していただける方などいらっしゃいましたら、かしわの(090-2695-2880)までご連絡をいただけるとありがたいです。 メールの場合は dkashiwano@gmail.com までお願いします。 「変化」を形あるものに。 これをテーマに今年も全力で走ります。 本年もよろしくお願いいたします。
1年がたち
1年がたち
そういえば。 帰国したのが去年の12月19日。 走り続けてあっという間に1年が過ぎました。