雑感 thoughts

小林千代美さん、恵み野で演説
小林千代美さん、恵み野で演説
今日は大学の先輩でもある小林ちよみ前衆議院議員が恵庭入りし、お昼には恵み野で街頭演説も行いました。 私は主にビラ配り。 自民党の総裁が誰になるかということではなく、新しく選ばれるリーダーが民意をきちんと受けとめ、政策論議が進む枠組みを作ってくれればいいのです。 審議を十分に尽くさぬまま強行採決を繰り返す人では困ります。
〒10.1 もうすぐ民営化
〒10.1 もうすぐ民営化
郵便局から民営化のお知らせが届きました。 10月1日から日本郵政公社が民営化されます。 これは2005年の総選挙で争点となり、国民の判断がすでにくだされたものです。 民主党は当初より中身についての問題点を指摘し、是か非かだけではない建設的な提案を行ってきましたが、結果として国民は民営化を選択しました。 今回の選挙では、特に郵政を争点としていたのは国民新党くらいで、民主党のマニフェストに目立った記載はありません。政策リスト300の中では、肥大化、民業圧迫、旧財投システムの温存などに監視の目を光らせるという程度の記述です。 民主党に投票をした人で郵政民営化を止めることを期待していた人がどれだけいるでしょうか。 このところの新聞報道によると、国民新党との統一会派を模索だとか、郵政民営化凍結法案を国民新党と恊働提出という話が出ています。 参議院で第一党になったとはいえ、過半数をとったわけではない以上、基盤強化が必要だということは理解できます。 しかし、ここで民意にそわない形で民営化の反対法案を出すことは、旧来の国民の目の届かないところでモノゴトが決まる政治と変わりません。 政局の多数派工作ではなく、各法案の中身で議論をしていかなければ、国民からはすぐに見放されてしまいます。参院第一党として責任ある姿勢を示していただきたいものです。
1ドル=111円
1ドル=111円
日経平均がここ数日すごい下げで、新聞でもでかでかと報道されてます。 それよりも気になるのは為替で、7月のはじめに1ドル123円をつけていたのが、ほんの1月半で111円まで急騰してしまいました。 リスクのある金融商品に個人の金融資産がずいぶんとシフトしてきています。 日本経済が輸入に頼る割合を考えれば、家計の中にも外貨資産を入れることで円安リスクをヘッジするという考え方は合理的です。 ただ、そのリスクが大きいものも小さいものも同じようにリスク商品という枠の中で扱われ、必要以上の割合を占めたときに、家計、ひいては実態経済への影響が過剰にならないか心配です。 最近のガソリンや飼料価格の高騰では、バイオ燃料への転作による作付減の他に円安も言われていたわけですから、この円高で少しはガソリン安くなるとうれしいのですが。
風が吹くとき
風が吹くとき
レイモンド・ブリッグス作。 核兵器反対のメッセージが強く込められた絵本。 絵本なんですが、漫画のようなコマ割りがされてます。 たまに一面全部を使ったコマの絵の強いこと。 核というあまりにも大きな恐怖が老夫婦の変わらないペースと対比され、 強く響いてきます。 控え室においてあるので、ご自由にご覧ください
福島千里選手、北京五輪壮行会
福島千里選手、北京五輪壮行会
昨日、jikeiれすとらんMEGUMINOを会場に、多くの関係者、市民が集まって激励することができました。 56年ぶりの女子100m代表ということで、多くの報道陣も集まりテレビの生中継も行われていたようです。 これを見て、恵庭北高やハイテクACから世界を目指したいと思う子どもも出てくるでしょう。大人のひとつの責任は子どもたちにとって、あこがれや模範となりうる存在をいかに身近に増やしていくかということでもあると思います。 子どもたちや若い人たちの可能性を広げていくことには、限られた財源を積極的に使うべきだと私は考えています。 今月の広報えにわ(p13)では、市長から葉っぱのフレディのことについて、 「議会では、金がないから中止すべきだとまでいう人もいた」と書いていただきましたが、それが主な理由ではありません。 ミュージカル自体は、何度も上演されているプロが行うものですから、それはすばらしいものでしょう。見れば感動するでしょう。でも他のところでは、自治体が何百万円ものお金を出してやっているのでしょうか。 今月の16日、17日には自主文化事業として、ミュージカル「オービータウンは大騒ぎ」が上演されます。けいこや準備など手作りと聞いていますので、ご苦労もされているのではないかと思います。 よそから持ってきたものは、帰ってしまえば終わりです。 こうした市民が市民の手で作るものを支えていけば、それが根付き、また次の動きにつながっていくはずです。 少し話題がずれてしまいましたが、 福島選手、ハイテクアスリートクラブのみなさん、ぜひ競技に情熱を燃やし、その努力の中で多くのことを学ばれることをお祈りしております。 オリンピックをこんなに身近なものとして応援させてもらえることに感謝します!! 元オリンピック選手で、現在道議会議員の堀井学さんも来ていました。 選手経験に基づく、本番までの姿勢など大変参考になりました。 少しだけお話させていただけたのですが、競技だけではなく、情熱的な方でした。
ザンビアの柔道、ジンバブエの経済
ザンビアの柔道、ジンバブエの経済
今日の朝日新聞朝刊にジンバブエの経済に関する記事があったので思い出しました。 先週末、個人的に興味があったので、JICA主催の青年海外協力隊員の活動報告会を聴きに行ってきました。そこでお話しされた恵庭出身の土屋さんが派遣された国が独立前にローデシアとしてジンバブエと同じ国を構成していたザンビアです。 あまり基礎知識を持たないままではありましたが、もともと格闘技がない文化のなかで、スポーツとしての柔道を教える苦労、異文化の中で暮らしながら進めた相互の理解などいい刺激をいただきました。 1日1ドル以下で暮らすということに対して抱いていたイメージが、滞在中に変わっていったということ、すごくよくわかります。食料だけに限らず、サービスなどが市場取引されなければ当然その数字はGDPなどの統計には反映されません。これから人口も減少していく中で、もう大きくGDPも増えない。その数字にこだわっても、国民の幸せは見えません。 夏休み中の土曜日、家族と出かけている子どももいたでしょう。でもこうした日本にいてなかなか耳にすることができない話こそ子どもたちに聞いてほしいと思います。少しでもこうした情報が伝わるようになってほしいと思います。 ゆとり教育の是非が議論されています。結果をきちんと検証しないままに制度だけをいじるよりも、今の枠の中で、多くの可能性に、多くのきっかけに触れてほしいです。 アフリカではアンゴラ、シエラレオネ、コンゴ、リベリア、ソマリアなど多くの紛争があり、現在でもエリトリアやスーダンのダルフールなど紛争が続いている地域があります。 政府・与党は国際貢献を果たすとして自衛隊の海外派兵や集団的自衛権の行使を主張しますが、それを語るのであれば、石油利権だけに偏ることなく、世界の紛争の現実を伝え、平和構築の方策を議論していかねばならないと思います。
開票立会してきました。
開票立会してきました。
さて。 開票の立会をしてきました。前にも書きましたが、これで2度目。(もしやってみたいという方がいればご連絡をください) 立会人の任務は、開票されまとめられた票の束に間違いがないかチェックし、また疑問票や無効票などに対して意見を述べることです。実際のところ、票数は機械で2度数えられてきますし、間違いや疑問票判定なども通過しているため、ハンコを押すこと以外の出番はなかなかやってきません。 1日で500回以上ハンコを押せる機会もそうあることではないですが、この体験は「会社の重役さんって大変だ」というイメージトレーニングには悪くないと思います。 今回は選挙区を担当していました。 無効票の中で多いものは比例区候補の名前が書かれたものと白票、それになんと書かれているのか判別できないものです。氏名や名の一部だけしか書かれていなくても確認できる限り投票は有効ですが、かぎかっこや名前の下に「へ」などを書くと他事記載として無効となってしまいます。 最終的な有効・無効は選挙長の判断になるので、立会人としては、投票者の意思が生かされ投票が極力有効となるような解釈を伝えるまでです。 新聞や報道で見ると○万票と聞いてもただの数字に過ぎませんが、実際に開票の現場に触れるとその数字の大きさがよくわかります。 結果としては、民主党が大きく議席を増やしたわけですが、選ばれた方たちにはその1票1票にこめられた想いをしっかりと受けとめて仕事をしていただきたいなと思いました。 今回の争点は安倍総理の信任不信任ということだけには限られてはおりませんし、その結果がすべての民意を正確に反映できているわけではありません。しかし、代議制をとる日本の政治の仕組みで、もっとも近くに行われた選挙の結果が何を意味しているのか、見誤ってほしくありません。 国民の総意がどこにあるのかを念頭に、民主だ自民だということだけで国会を停滞させることなく、国会が一丸となって年金をはじめとする課題に取り組んでいっていただきたいと思います。
結果はいかに。
結果はいかに。
このところ、ブログをまったく更新していませんでした。 選挙期間中なので、という言い訳をしたいところですが、この選挙期間中はJ党もM党もいろんな工夫(?)をして、HPの更新を行っていたようです。 そもそも期間中に更新してはいけないという部分の法律をきちんと整えてほしいです。 さて、投票時間も残すところあとわずか。 投票率はどうなったのでしょうか。 まだ行っていない方、多くはないと思いますが、ぜひとも意思表示の一票をお願いいたします。 午前中、野外音楽ふぇすなどで市内を走ったときの印象だと、投票所のまわりでもずいぶん車の列ができていたように思います。 投票箱のふたがしまるまであとわずかですが、投票率がアップすることを願いつつ、私は今から開票の立ち会いに行ってきます。 2年前の衆院選以来2度目の立会人です。 参院選の比例区は被拘束名簿式なので、開票に時間がかかることが予想されます。 何時に終わることやら・・・。
7.29
7.29
私、柏野大介は小川勝也さんを応援しています。 そもそも私が政治に強い関心を抱くきっかけとなった1993年の政界再編。 このとき以来、責任ある政権交代が必要だと思っています。 年金の問題だけではなく、憲法、教育、地方分権、これらを解決していくためには今の安倍政権の数の力だけによる国会運営を止めなければいけません。 今、国政の中で責任を持って政権運営が行えるのは、民主党だと思っています。 その確信のもとに、私は小川勝也さんを応援しています。 民主党マニフェストをご覧ください。
車いすバスケ大会in恵庭
車いすバスケ大会in恵庭
昨日は市内各地でたくさんイベントがあったようですが、私は総合体育館で行われていた車いすバスケットボールを見に行っていました。 井上雄彦の漫画『リアル』でその存在は知っていたものの、生で見ることは初めて。スピード感だけでなく、パワーも想像以上のものでした。 一般のバスケットと違うのは、トラベリングがなくてボールを持っているときには連続2回までしかタイヤをこげないこと(プッシングバイオレーション)、障がいの度合に応じて選手ごとに持ち点が決められていて、コート上の選手の合計を制限することで障がいの重い選手も出場を妨げられないようになっていることです。 シュートを決めたとき以外でもかっこいいプレーをかなり見ることができ、元アスリートとしてはかなりくすぐられる部分がありました。もう少し時間の使い方になれたら野球をしたいなーと。 あと、車いす同士がぶつかって転倒することもよくあるのですが、起こしてあげるためには相手チームであっても全力で押してあげています。プレーもいいですが、こういう部分にスポーツの魅力をより強く感じます。