活動報告 activity

2017/09/01

岩手県紫波町「オーガルプロジェクト」

会派で視察に行ってきました。
視察先は岩手県紫波町と宮城県登米市の2か所です。

まず、お伺いしたのは、以前からぜひ訪ねてみたいと思っていた紫波町の「オーガルプロジェクト」。
http://ogal-shiwa.com

飛行機の都合もあり、29日のうちに紫波町に入り、オガールプロジェクトの中で民間複合施設として整備されたオガールベースの中の宿泊施設、「オガールイン」に宿泊し、マルシェをはじめとした施設内の様子も事前に見学させてもらいました。

オガールインの天井。コストを抑えた内装。

 

音楽スタジオ前のボード。交流も盛ん。

 

広場には占用も可能なスペースがたくさん。

施設後方に広がる住宅地。兼用住宅も可能。ここはお寿司屋さん。

 

立派な役場庁舎。

 

賑わう紫波マルシェ。

仕事を終えて、学童施設に子どもを迎えにくる保護者の方がいたり、産直の紫波マルシェで買い物をする方がいたり、スポーツ施設には、合宿中の選手もいます。

公民連携による公共施設の整備にとどまらず、エネルギー供給や宅地分譲などを含め、まさに新たな「まち」が形成されています。

取り組みの内容については、この本などでも事前に勉強していましたが、あらためてそのエリアの規模や空気、そしてそこから離れた日詰商店街の様子にも触れさせていただきました。

翌日お話を伺ったのは、元は役所にいて、現在はオガール紫波の取締役を務める八重嶋さん。
九州の県庁職員の方と一緒の研修でしたが、われわれは、事前の勉強会もしていたので、かなり質疑も活発でした。

・町外の大手企業に頼らない
ということや
・資金を地域内で循環させる
ということは、恵庭ですでに動き出している公共施設整備の中でも、十分に取り入れられる考え方だと思っています。
10年後にもぜひ再訪してみたいと思います。

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