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2019.10.22

【追加議案】花の拠点センターハウス改修工事の契約


最終日に提案された追加議案では、道と川の駅周辺に整備を進めている「花の拠点」の中核施設である(仮称)センターハウスの改修工事の契約がありました。



元はといえば、平成30(2018)年度予算にも計上されていた改修事業ですが、平成28(2016)年9月に議会に示された概算事業費は11億2300万円で、このうちセンターハウスの改修工事は1億2000万円でした。その後、平成30(2018)年8月に、センターハウスの改修運営事業者を募集しましたが、応募がありませんでした。それから、さらに全体事業費の増額が示されましたが、事業費の総額が明らかになったのは、平成31(2019)年度の予算を審議している時期でした。この時点で、センターハウスの改修事業費は、空調機械の更新などを含めて、2億7000万円程度ということになりました。

増額の大きな理由として示されていたのは、空調機械などが老朽化していることから、更新費用が想定よりも大きかったということでした。令和元(2019)年6月には、センターハウスを運営する民間事業者による設計・改修を断念し、市自らが必要な改修を行う方針を決定しました。この時点で、「集客や収益性の観点から、再公募による事業者選定は難しい」と判断しており、平成28(2016)年の花の拠点整備基本計画や、平成30(2018)年度予算で説明してきた収益性は崩れていたと考えられます。


今回の改修工事の議案が提案されたのは、最終日10/10でしたが、10/3に開催された経済建設常任委員会の中では、決裁が済んでいないという理由から、10/2に公表されるはずの最優秀提案者の報告はなく、選定された設計図や改修内容も示されませんでした。
その結果、この契約議案の審議が、実質的な中身を議論できる唯一の機会となりました。


本会議では、花の拠点基本計画からの変更点、今回の工事が、センターハウスの収支に与える影響、工事費2億3000万円の内訳、子どもの遊び場の具体的な中身などについて、質疑を行いましたが、残念ながら、収支への影響は明確でなく、子どもの遊び場とRVパーク(車中泊施設)の収益性も不明確、来場者の想定もなく、投資回収の見込みも明らかでないという答弁でした。

これでは、花の拠点整備事業全体の成否に大きな影響を持つセンターハウスが、大きな負担となる懸念が払拭できません。

同じ会派(市民と歩む無党派ネットワーク)の新岡議員から、
①事業収支の見込み
②競争性のない発注方法(公募型プロポーザルという随意契約)
③情報共有のあり方
という3点を理由に反対討論を行なっています。

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