感染拡大期に必要な対応
本日、議会の災害対策会議(コロナ)が開かれ、
昨日8/11時点でのワクチン接種状況の報告がありました。
以下の通りです。
<全体>
1回目、27741回、43.68%
2回目、19694回、31.01%
<そのうち65歳以上の高齢者>
1回目、17820回、86.76%
2回目、16420回、79.95%
その他、先週確認をしたエッセンシャルワーカー(高齢者施設、障がい者施設従事者、保育士、教員など)の接種として、1,000名程度の方が接種を受けられたという報告がありました。
質疑では、
飲食店などでの申請数が増えない理由、
市内の感染状況などに関する質疑がありました。
私からは、この間にお寄せいただいたご意見をもとに、2点の提案をさせていただきました。
1点目が45歳未満のワクチン接種について。
45〜54歳のワクチン予約については、開始の日程が示されたところですが、
45歳未満については、まだ予約の日程が示されていません。
そうした中で、通勤、通学で札幌との往来が必要な方の接種機会を確保するために、北海道の集団接種会場(エミシアなど)の活用が有効な方策ではないかと思います。
北海道が主体となって進めていただいている事業ですが、市としてもそうした意見をあげていただきたいという提案をしました。
2点目は、検査体制の拡充について。
北海道内でも感染が拡大傾向にあり、今後夏休みがあけて、小中学校や幼稚園などの再開後が心配です。
保育士や学校教員の方は、優先的にワクチン接種を実施していただいていますが、子ども同士の接触は完全に断つことは難しいので、感染拡大期には、検査の拡大が必要ではないかと思います。
保健所などの検査体制に影響を与えない範囲で、プール検査などを一定間隔で行うことが、感染拡大防止に有効ではないかと思います。
いずれも、すぐに回答がいただけるものではありませんが、今後の感染状況をみながら、前向きな検討を期待したいところです。
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