活動報告 activity

会派視察2日目(1)綾瀬市
会派視察2日目(1)綾瀬市
-- 綾瀬市 人口約82000人、面積22㎢(恵庭の1/13ほど) 一般会計予算 約238億円(恵庭より1割ほど大きい) 特徴 市内に鉄道駅がない。自衛隊厚木基地が行政面積の18%を占めており、航空機騒音が大きな問題。東京から40km、横浜から20kmと大都市に近い。 -- 綾瀬市では、市民活動応援補助金(きらめき補助金)について研修。 現在恵庭市議会でも、市民活動を資金面で支える「えにわブーケトス」が議論されています。 「市民活動支援制度 えにわブーケトス」についてはこちら。 (こちらは市民準備会の提言であり、これに基づいてまとめられた市の提案は まだネット公開されていません) 住民自身が決定権を持つすばらしい仕組みだと思いますが、特定の団体に得票が集まることなどが懸念されています。少し別な仕組みでの導入実例のお話を伺う中で、その解決策や、恵庭方式の改善案などを模索することが研修の目的です。 綾瀬では、まず市民活動推進のきっかけとなったのは、平成12年に議会会派から提出された「市民活動推進条例案」だったそうで、4年ほどの検討期間を経て、平成16年に条例が制定されました。 支える仕組みとしては、まず「条例」→「場所」→「資金」という順序で整備が進みました。 恵庭では、「恊働のまちづくり指針」、えにわ市民プラザ「アイル」などがありますが、指針はあくまで方針であって、ルールではありません。 また、「アイル」に関しても、多くの市民活動のための拠点として、もう少し長い期間行政がサポートをできなかったものかとも思います。 綾瀬の市民活動センターは公民館の中のオープンなスペースにあるということで、他の用事で来た人に対しても、市民活動をアピールできるメリットがあるとお話されていました。現在、非常勤職員が9時から22時まで配置されているそうです。今後は別な施設への移転も検討されているとのこと。 本題の「きらめき補助金」は、 ・ 「団体に対する補助」ではなく「事業」に対する補助金 ・ 団体の成熟段階に合わせて「いぶき」「はぐくみ」「はばたき」の3つの区分 ・ 補助事業の選考は、提出書類と公開プレゼンテーションにより「選考委員会」が総合的に判断 ・ 補助金を受けた段階は事後にも公開の報告会で実績報告 という特徴です。 事業補助という点は「ブーケトス」も同様。 3つの区分があることで、継続的な支援が受けられることは恵庭と大きく違います。 はぐくみだけにしても1事業につき3回まで。説明によると「初年度より2年目、3年目のハードルは上がる」とのことですが、エントリーすることは可能です。 補助金が既定のものとならないためにも回数制限は必要なことだと思います。 しかし、活動を始めたばかりの団体は毎年新しい事業を行なっていけるのか。そして、補助金のために事業を探すということにならないか少し心配です。 「えにわブーケトス」の一番の特徴であり、綾瀬「きらめき補助金」とも大きく違うことは、補助金の決定を市民自身が投票により行なうことです。 選考委員会で選ぶのと違い、同じ市民の目線で見て、理解される活動や提案が求められるということは、活動が硬直化しないためにも大きな意味を持ってくると思っています。 綾瀬の場合、公開プレゼンテーションに足を運ぶのはほとんどが団体の関係者だそうですが、公開プレゼンテーションを入り口として、市民活動に関心をもつ方が増えるような仕掛けは必要でしょう。 担当の職員の方は「えにわブーケトス」についてもご覧いただいていたようで、非常に参考になるお話をたくさん伺うことができました。 ありがとうございました。 -- 以下、メモ。 不交付団体になった。神奈川県では6市のみが交付団体。 市民活動の推進の中に、市民恊働も盛り込めないかと考えた。(1条) 補助金創設にあたり、 民間基金による補助金/行政基金による補助金/直轄 の3つを検討した。 民間になると税制の問題、直轄にすると行政からお金をいただいているというイメージになる。だから、行政による基金を選択した。 大和市や茅ヶ崎でもマッチングギフト方式でやっている。 市外団体も申請できるというのがひとつの特徴。 綾瀬には歴史がないということもあって、綾瀬の市民のためにやってくれるのであれば、補助金の対象としようという考え方。 3セット方式。(多くの自治体が導入) 答申ではそれが望ましいということになっていた。 しかし、3年間で仕上がるのだろうか、ということで今の最大9年受けられる仕組みとなった。 10/10補助はどうなのっていう意見もあった。 でも、それは団体が考えること。選考会でおとされる(削られる)べきだ。 選考委員会、平塚市をモデルにしている。 委員の方の中には選考会の1ヶ月まえから人断ちをするという人も。 今後、委員の交代も考えている。 公開プレゼンテーション: 綾瀬では、発言の機会なし。 大和では、発言を認めているが、危険かなぁ。公開プレゼンには関係者しかきていない。 市民活動センターへの支援: 非常勤職員9-17、17-22の勤務で1人ずつ+事業をやるための費用。 助成金情報を提供。全国の基金などに応募できるだけのちからを作っていってもらいたい。 「市民活動センターあやせ」 相模原のパートナーシップ事業をモデルにしている。これは1年ぽっきり、それで継続できるのかという話もある。 市民活動センターが他との複合施設なので、ほかの目的で来た方も。
会派視察、1日目 厚木市
会派視察、1日目 厚木市
本日から会派の行政視察に来ています。 1日目は神奈川県の厚木市。 人口も20万人以上の特例市、一般財源の予算も600億と恵庭の3倍 ほどで自主財源の割合も高いまちです。 これまで行政評価を行なっていましたが、今年度から新たに 「事業仕分け」も導入しました。 前市長のときの行政改革大綱で実施を目指していましたが、 市長選で市長が交代したことがどう影響したのか、また行政評価は やめてしまうのか、そして、推進してきた方たちではなく、導入した 自治体の生の声を聞いてみたいと思っていました。 市長交代については、滝川のように、市長のマニフェストだったわけでは ないようですが、新しい市長も行政改革には熱意を持っていたので、 影響はなかったそうです(むしろ進んだ?)。 職員による自主研修グループがあるそうで、わりと職員主導というように 受けとめました。 導入したあとだから言えることなのかもしれませんが、やはり、行政評価 には限界があった、導入したことによって、行政評価としてもさらに 厳しい見方ができるようになったそうで、職員の方も導入前とは持っていた 印象が変わった方が多かったようです。 評価者として、内部の職員が多かったり、仕分けをすることになった35事業 の選び方についても議論があったようで、今年度の結果を踏まえて来年度に 改善をはかるとのことでした。 やはり、始めてみたから見えたということがあるのでしょう。 経費節減の効果としては1億2000万円ほど。600億の予算から見ると大きく ないのかもしれませんが、効果は財政的な部分だけではなく、行政事務が 市民から見えることや、目標の明確化など副次的なものも多くあります。 恵庭でもパブリックコメントを行なっていますが、残念なことに、ここには 事務にかかる人件費が出てきません。 今日でたばかりの予算査定中間報告でも、計画作成にあたって、外部委託をやめて 委託コストを減らしたものがありました。これによって、どれだけの事務 コスト増になっているのか、そこまで比較する必要があるのではないでしょうか。 限られた職員の中で、さらに拡大する行政需要を満たすこと。 財政健全化と市民サービス向上が両立するためにも、 えにわの「事業仕分け」もぜひ進めていきたいと思います。
恵庭の開発 〜その1 恵庭駅西口再開発
恵庭の開発 〜その1 恵庭駅西口再開発
まずお知らせから。 明日(1/16)、13:30から議会運営委員会が開かれます。議題としてあがっているのは、各会派から提出されている「議会改革」の懸案事項について、です。それ以外にも市長のいう「経営戦略会議」に対して、議会側の対案(?)を話し合うことになるかもしれません。 本日(1/15)の経済建設常任委員会では、水道料金改定などが議論されこれまで反対してきた清和会を含め、全会一致で可決すべきという結論に達しました。 内容についても書きたいのですが、今日はまず恵庭駅西口開発などについて書きたいと思います。 委員会の中で、最近の大きな懸案の一つである「恵庭駅西口周辺再整備事業」で計画されている再開発ビルの建物モデル案が示されました。図の通りで、ホテル、医療モール、フィットネス、スーパーなどが入居する方向になっています。 恵庭の駅前に活気を生むことに反対する人は誰もいないと思います。 ですが、これまでの議会の議論の中でも各議員が心配しているのは、市のお財布の中身です。 市はこれまでにも、特にこれからの何年かが厳しいという説明をしてきています。 その中で、この(1)恵庭駅西口再開発と、プロポーザル方式で進めようとしている(2)恵み野駅西口開発と(3)西島松北地区の振興策を同時に行なおうとしています。また、黄金・戸磯地区の児童数がこれまでの予想を超える伸びで推移しており、(4)第二和光小建設も懸案にあがってきています。 全ての事業を並行して進められるのかを問うと、「経営戦略会議」という新たな組織を設け、そこでの議論によって可能性の可否を判断するという説明がされます。しかし、これらの大事業は来年度の予算と関連するものもあり、遅くとも3月中に一定の方向性を示さねばならないものもあります。 明日ようやく立ち上げられるという「経営戦略会議」がこれまでの経緯も含めて十分な議論を尽くし、結論を導けるのかは疑問です。また、本来であれば、判断に必要な情報を市長側が提供した上で、優先順位を含めた議論を行なうのが、議会の役割なのではないでしょうか。 議会には予算の議決権はあっても、提案権はありません。 市長が、議会に必要な議論を求めないとすれば、議会は予算を否決するしかありません(修正は可能です)。 国会とは違います。立場は違っても、恵庭のために議会として徹底した審議を行なっていくことが求められます。
2月のお知らせ
2月のお知らせ
2月に2つの講演会、研修会があります。お時間の都合がつく方はぜひご参加ください。 1「地方財政の危機とは何か」 2/2 14:00〜16:00  RBパーク3階にて ニセコ町、財政課の加藤さんをお招きして、自治体の財政危機の本質をお話いただきます。 2「事業仕分け」研修会 2/15 13:00〜16:30 市民会館2階、大会議室にて職員課主催の職員向け研修 職員課主催の職員向け研修会ですが、他市の職員の方や市民の方も参加できるそうです。 自治体が担っている「事務事業」のそもそもの必要性や効果的な行政事務を考え直す手法です。 神奈川県小田原市の井澤さんをお招きして、講演と模擬仕分け作業を実施の予定です。
滝川視察、研修
滝川視察、研修
昨日は朝から榎本議員、川股議員と一緒に、滝川まで出かけ、生ごみバイオガス化施設の視察と財政の研修を受けてきました。 まず行ったのが、中空知衛生施設組合リサイクリーンです。ここは、メタンガスの発酵施設、リサイクルプラザ、中継施設という3つの機能を備えています。 空知では、3つの事務組合によって3カ所のバイオガス化施設が運営されています。 リサイクリーンで扱うごみなどに関しても、すべて同じ自治体で構成されているわけではなく、メタンガスでは3市2町、中継施設としては2市2町など事務ごとに違う組み合わせで行なっています。 平成15年から稼働しているバイオガス化施設は、有料化によって回収される生ごみの量が減ったこともあって、ずいぶんと処理能力に余力があります。 半分の規模で作っていたとすれば、半分まではいかないにせよ、建設費用はもっと抑えられたはずです。 また近隣でも同様の施設を近い時期に作っているため、広域による効率的な施設利用 もできません。 市民会議の提言でも生ごみの資源化はうたわれています。 現実の形として、恵庭に適するものを。さらに他のやり方も勉強してみようと思います。 午後からは、関西学院大学の小西先生の財政講座を受けて来ました。 小西先生は結構北海道にも講演にいらしていて、道内の自治体の財政状況についても熟知されています。 自治体財政のツボ―自治体経営と財政診断のノウハウ(2007/12)小西 砂千夫 地方財政計画の作られ方、地方交付税という存在が、これまでの日本の国家統治の仕組みそのものですが、そこには事務配分に応じた財源保障という観点はありません。 中央政府といっても、そこには財務省と総務省の綱引きが存在しているということでさえ、交付税が〜円削られた、ということだけをとらえていては忘れてしまいそうになります。 本から学ぶことも大切ですが、こうして直接空気を感じている専門家のお話から学ぶ時間も必要です。 環境、財政に限らず、議会全体として共有していくべき問題はまだまだあると感じています。
若手市議リンク
若手市議リンク
青山 剛  室蘭市議 http://www10.plala.or.jp/t-aoyama/ 安住 太伸 旭川市議 http://www.az3.net/ 植村 真美 赤平市議 http://www.ac.auone-net.jp/~mami/ 岡 英彦  江別市議 http://www.ebetu.jp/top.html 沖田 清志 苫小牧市議 http://www10.ocn.ne.jp/~k-okita/ 金沢 俊 苫小牧市議 http://ameblo.jp/suguru-kanazawa/ 上村 有史 旭川市議  http://kamimura.info/ 武田 圭介 砂川市議 http://www8.ocn.ne.jp/~houi/ 谷村 尚祐 (元網走市議) http://www1.ocn.ne.jp/~shosuke/ 辻 弘之  登別市議 http://tsuji.10.dtiblog.com/ 鶴間 秀典 釧路市議 http://www.tsurumahidenori.com/ 鳥越 浩一 苫小牧市議 http://torikoshi.jp 成田 祐樹 小樽市議 http://www.naritayuki.com/ 畑中 優周 釧路市議 http://blogs.yahoo.co.jp/fqutjxkl 平賀 貴幸 網走市議 http://www4.plala.or.jp/hiragatakayuki/toppage.htm 水口 典一 滝川市議 http://www7.ocn.ne.jp/~nori-m/ 森井 秀明 (元小樽市議) http://blog.livedoor.jp/morii_otaru_weblog/ 矢農 誠  苫小牧市議 http://yanomakoto.cocolog-nifty.com/ 山口 和佐 札幌市議 http://www.yamaguchikazusa.jp/top
かしわレポート第3号
かしわレポート第3号
お知らせが遅くなりましたが、今週から第4回定例会の報告レポートを駅頭で配布しています。 さすがにこの季節には自転車で行けませんので、恵庭駅までは徒歩で、恵み野駅・島松駅へは車で行って、雪の上にのぼりを立てています。 ブログ上にも画像をつけますので、こちらをご覧ください。読みづらい場合、また毎回届けてほしいという方も、ご連絡をいただければ、メールに添付・郵送などいたしますので、お知らせください。
かしわの★レポートNo.3
かしわの★レポートNo.3
こちらからダウンロード可能です PDFダウンロード
12/12 基地特別委員会
12/12 基地特別委員会
初めに、米国内の航空機事故により、12月に予定していた千歳のF-15訓練移転が中止になり、来年も未定である旨の説明がありました。 所管事務に対しての質問では、防音工事や、現体制の維持に関しての質問が行なわれておりました。 聞いていて疑問に感じたのは、言葉のふしぶしからにじむ、防衛省様になんとかお願いをして補助金をいただかなくては、という意識です。 確かに恵庭の財政にとって、防衛省から配分されている補助金は大きいものであって、それをすべて否定するつもりはありませんが、その補助金支配からの脱却が本来の地方分権であり、三位一体の改革ではないのでしょうか。 分権改革を訴えておきながら、一方で岩国のように方針に従わない自治体には制裁的に補助金のカットを行なう。アメとムチを使い分けるような現政権の姿勢には納得がいきません。 政権与党との関係が悪化すると予算が厳しくなる。まっとうな論理であっても、料亭政治を経なければコトが進まない。そんな前提に基づいているかのような質問。 それが現実だとしても、自治体議員のハシクレとして、強い強い憤りを感じます。 この現状を打破できるのは、政権交代しかありません。
12/10 厚生消防常任委員会
12/10 厚生消防常任委員会
何日か過ぎてしまいましたが、委員会の話を。 はじめに、委員会付託になっておりました陳情案2本の審議が行なわれました。 1つ目は、閉会中からの継続審議となっていた後期高齢者の人間ドック・脳ドックの検診助成制度に関する陳情です。 閉会中の委員会のときにも書きましたが、国保のときには受けられていたものが、国による制度変更によって意図しない形で、結果的に受けられなくなるということには問題があります。 北海道の広域(北海道後期高齢者医療広域連合)としても、もともとこれに対する助成を行なっていた自治体がわずかであることから、広域として全域で取り組むという結論にはなりませんでした。 あとは、恵庭が独自でやるか、やらないかということになります。前回にも書いているように、積極的に働きかけて、制度化を進めるべきという立場から採択すべきという意見です。恵本副委員長、谷川委員、長谷委員、笹松委員、田中匡四郎委員、林嘉男委員、柏野、全会一致で採択すべきとなりました。 2つ目は、クレジットや悪質商法に関してのルール整備を求める陳情です。制度の不備は複雑ですが、必要な規制であるということで全員が一致しました。 恵庭市では、悪質商法対策の出前講座などを頻繁に行なっていることもあってか、この契約書型クレジット制度を使った被害は届いていないそうです。消費者協会の方の努力の結果です。 このあと、緊急的な福祉灯油助成の説明が理事者からありました。 非課税の高齢者・障がい者・母子家庭の世帯、1760世帯を対象に1万円が助成されることになりました。財源はごく一部が道からの補助、ほとんどは市の独自財源です。 灯油価格の高騰による燃料費の増加は深刻で、租税特別措置法など根本的な解決が求められるところですが、こうしたときに柔軟に対応できるのが地方自治体の強みであるはずです。 所管事務調査では、少し先走り気味ですが、パブリックコメントも募集されている予算要求項目について、今の時点での見解を確認いたしました。 パブリックコメントはこちらです。 ===========================恵庭市 平成20年度予算 パブリックコメント実施中! ぜひご意見をお寄せください。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/010512/010512.html 平成19年12月21日(金)まで=========================== 通常、予算は財政課や市長が査定をして、予算案として固まったものが議会に示されます。逆に言うと、その段階になってしまうと、修正には大きなエネルギーが必要となります。 実際どこまで主張したことが反映されるかはわかりませんが、今の段階で変更を求めるほうが、議決によらない分、可能性が大きいのではないかと考えています。 そうした考えに基づいて、項目は多岐にわたって質問いたしました。 1)BCG接種;現在月1回の集団接種で接種率が90%を超えている。さらに接種率向上を目指すのはよいことだが、現在127万の予算を490万まで増やしてまでも、個別受診の必要があるのか。月2回の受診日設定など、大きくコストを上げずとも受診率向上は図れるのでは。 2)社会福祉協議会;市に代わって、公益性・公共性の高い施策を実施していることはわかる。しかし、人件費の補助(年間3300万)という形では、議会のチェック機能は直接及ばない。必要な施策であれば、実施している事業に対して補助を行なう形に変えていく必要があるのでは。 3)腎臓機能障がい交通費助成;納得。 4)ひとり暮らし世帯など除雪;除雪の困難な方を対象としながら、非課税世帯に限定している。課税世帯だから民間サービスを使えというのでは極端。対象の拡大が必要では。 5)高齢者敬老事業;事業の目的が不明確。町内会ごとの取り組みもバラバラで目的に対しての検証も不十分。(敬老祝金と合わせると年間3000万円にものぼる) 6)駐車場;利用がそれほど伸びない中で、新たに大きな投資が必要か。 7)戸籍;住民サービスの向上といいつつ、どれだけ作業の効率化が図れるのか。そのために2億円をかける必要があるのか。(どうやら本当の目的は記録の安全な保存にあるようです) 少し外してしまった質問もありましたが、だいたい意図は伝わったのではないかと思います。 他の委員からは、長谷さん)ごみ分別匡四郎さん)災害弱者笹松さん)子どもセンター計画野沢さん)就学への支援 などが質問されました。