雑感 thoughts
2011/02/07
議会の役割とは…
名古屋の市長選挙で河村たかしさんが大勝しました。
同時に行われた住民投票では、議会のリコール(解散・解職)が成立し、
自民、民主という二大政党が地方における民意を汲みとり切れていない
現状を現しているようにも見えます。
議会制民主主義を進める上で、政党や会派といったグループは
一定の役割を持ちますが、それがすべてに優先するものではありません。
しかし、現状の地方議会においては、あたかもそれらが絶対的な
ものであるかのように存在し、見えづらい議会の中では、
議員個人がどう行動するのかということが軽んじられてきた部分が
あります。
恵庭の市議会も同様でした。
市長に対して、賛成・反対という結論がまずあり、そのあとに、
理由が続きます。
市民が求める声。
すべての議員が、その声に従って行動し、その結果を常に見せる。
そんな「見える議会」が機能をしていれば、今回のリコール成立という
ことにはならなかったのではないでしょうか。
地域主権が進むからこそ、議会はいつまでも機能不全を
起こしているわけにはいかないのです。
地域の、日本の未来が明るいものとなるかどうかは、議会を変えられるか
どうかにかかっています。
北海道の議会を、大きく前進させるために、精一杯がんばります!
皆様のコメントを受け付けております。
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少し時間があるので投稿してみました。
議会と首長の談合が行われたら何ら問題はないのですが
やはり市民としては首長と議会の適度の対立関係を望み
ます。
河村たかしさんには 格差是正 雇用拡大に 期待したいです。