選挙 election

2015/03/05

立候補の資格【選挙準備その1】

これまでも選挙にかかる費用の話など、
これから挑戦をしてみようと思う人たちにも参考にしていただけるよう、できるだけ具体的に私の経験を書いてきましたが、準備の部分に関してはきちんと書き切れていなかったと思うので、あらためて準備作業についても書いていこうと思います。

もしご質問やご指摘などありましたら、直接メールなどでお問い合わせください。
できるだけお答えしていきたいと思っておりますが、本番の直前など、すぐにはお答えできないこともあるかと思います。
メールアドレスは dkashiwano(アットマーク)gmail.com です。

立候補予定者説明会の資料はこちらをご覧ください。
まちによって多少の違いはあると思いますが、そこまで大きな違いではないと思います。
https://kashiwano.info/article-2129.html

最近驚いたのは、予定者説明会の開催時期が早いまちでは2月ころから、遅いまちでは3月の後半というところまで様々だということです。
初めて選挙に挑む新人にとっては、公式に説明を受けられる唯一の機会でありながら、それが選挙の直前となると準備が間に合わないということにもなりかねません。報道機関が来て、事前に動向がつかまれてしまうということはあるにせよ、新人にも一定の準備期間が確保される時期となると2月下旬から3月上旬という時期が妥当ではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、まずは立候補の資格について。

○市町村の議会の議員の場合

公職選挙法の9、10、11条で選挙権と非選挙権についての定めがあります。

だいたいこんな感じです。
・日本国民である
・満年齢で25歳以上(投票日時点)
・市町村内に3ヶ月以上住んでいる(※告示日の前日までに)
・禁固以上の刑期中でない(執行猶予とか公民権停止とかもう少し細かいこともありますが)

参考までに、道議の場合には、北海道内に3ヶ月以上居住していればよく、どこの選挙区からも立候補が可能です。
また市町村長の場合は、居住要件がないので、選挙に当選できるかどうかはわかりませんが、住んでいないまちの首長選挙に立候補することもできます。

(※基準日は地方選挙においては通常告示日の前日とのこと。適切な根拠法令を見つけられなかったので、参考まで
選挙人名簿:総務省web

(2007年の写真です)

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