活動報告 activity

2007/09/04

9/4 厚生消防常任委員会

私は災害時における要援護者情報の地域との共有、総合子どもセンターの年長児施設の必要性について質問をしました。災害が起きる前に備えておく必要がある、個人情報保護法の枠にとらわれない情報の共有をという趣旨の質問をしたかったのですが、なかなかうまくいきません。

子どもセンターのほうも、選択必置義務の「年長児施設」を作ります、だから「読み聞かせ広場」という流れではなく、利用の実態を考えたときに子どもセンターには「読み聞かせ広場」が必要だ、それは「年長児施設」に該当するね、という流れであるべきだと考えるのです(ここで読み聞かせ広場といっているのは例示です)。

補助金などの兼ね合いがあるから、必置だとか選択必置という名称になるのだと思いますが、そもそも、必要な機能なのかという視点から今後も掘り下げていきたいと思います。

続いて笹松委員から15項目に渡って質問がありました。それぞれに対する賛否は別として、論点の整理と質問の掘り下げ方については非常に参考になるので、私ももう少し深く切り込んでいける質問をしなくては、と思います。
項目としては1.災害時の要援護者リスト作成について 2.老人クラブの活動などにおける個人情報保護の過剰反応 3.子どもセンターの立地 4.まなび館との兼ね合い 5.福住の児童館の跡地利用 6.石狩東部水道事業団の跡地利用  7.こすもす保育所の将来像 8.子育てフォーラムと民間企業の関わり 9.市長の私的視察 10.地域包括支援センターの活動 11.財政健全化メニューと業務委託 12.指定管理者制度 13.保育料の未納 14.介護保険料の取組みと見通し 15.はり・灸の補助終了 という感じでした。内容については割愛いたします。

午後からは現地視察ということで、恵庭市ごみ処理場、第5期の最終処分場とリサイクルセンターに行ってきました。

リサイクルセンターは何度か行っていますが、第5期の処分場は初めていきました。来年度からの供用開始を目指して、工事が進められています。侵出水が地下に浸透しないように、遮水シートを二重にしたり、その間に水漏れセンサーがついたりと水の安全性は担保されているように思います。

午後からは生活環境部と消防の所管事務、長谷委員、恵本委員、柏野、谷川委員、笹松委員、田中匡四郎委員から、ごみ処理、二酸化炭素、廃食油回収、市民活動支援制度、エコバスなど公共交通、消防事務の効率化などの質問がされました。

10月から変更になるごみの収集体制などはやはりみなさん関心が高いようです。10月からは資源物が月3〜4回、燃やせないごみが月1回に変更になります。生活環境部では、これまでの広報による告知に加えて、市内スーパーなどでの啓発なども行っていくそうです。

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