活動報告 activity

2007/09/07

「市民と議員の条例づくり交流会議」2日目

2日目の始めは、地方自治総合研究所の辻山先生がコーディネーターとして議論を進めていきました。実は私、大学時代に中央大学の教授をされていた辻山先生のゼミを受験して落ちたたことがあります。できの悪い学生でした・・・。

この日のパネリストとして登壇した方たちは、三重県議、伊賀市議、栗山町議の3名、皆さん議会基本条例を制定された自治体の方です。条例を制定しているということは、少数だけの意見ではなく、過半数以上の合意を形成することができたということです。

3つの先進自治体の事例報告に加えて、会場からもそれぞれの取組みの報告や問題点などが数多く出されました。

議会報告会、議長選挙のあり方、反問権、通年議会、参考人の出席、議員の条例提案、表決態度の公表など、すぐに取り組めないことももちろんあります。そしてあまり積極的ではない意見の根っこには選挙という仕組みが横たわっているということを、報告を聞きながらあらためて感じました。

2日間の研修に参加をして、知識としても多くのことを学ぶことができました。それに加え、全国でこれだけ多くの市民・議員がそれぞれの自治体で苦労を重ねながら改革の道を進んでいるというのを聞くことで、非常に強い刺激をいただきました。

こうした刺激を糧に、これからも進んでいきます。

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