活動報告 activity

2007/10/05

視覚障がい者セミナー

更新が滞っています。申し訳ありません。
先月行った一般質問に対する理事者側の答弁の要旨を掲載するつもりだったのですが、
質問中にとったメモがあまりにも解読不能だったため(そのときは受け答えしていたのですが)、正確を期するため記録を確認してからとさせていただきます。

昨日、今日と決算審査特別委員会が行われていました。私は今回委員ではないのですが、今後のためにも傍聴という形で参加しております。
平成18年度の決算に対する質問を聞いているなかで、実施された事業の本来の目的、意味、お金の使われ方など、考えるところはたくさんあります。
ここで得たものをまたひとつのきっかけに今後議会でも取り上げていきたいと思います。

さて。
先週末は市民会館で視覚障がい者セミナーというのがあって、参加してきました。
ちょっと予定がくるってしまい、お昼から行ったのですが、会場についたときにはマンドリンクラブの演奏が行われていました。

会場後ろのほうには、視覚障がいの方たちをサポートする様々な日常生活用具も並んでおりました。中でも気になったのは、議会の一般質問で野沢議員が取り上げていたSPコードの読み上げ機。(この日も野沢さんはいらしてました)
2センチもない2次元コードの中に約800字もの情報が入るそうです。原稿用紙2枚です!
これの見本も実際に置いてあったので、読み上げも試してみました。

すべての文書につけるとなると現実的に無理があるかもしれませんが、税の通知には全てつけるとか、事前登録した人に対して発送する文書にはつけるとか、対応できることはあると思います。

講演は、北海道盲導犬協会の加藤さんから、最近のテレビ番組などを通じて、盲導犬が受けやすい誤解などをお話いただきました。

・すごく賢いエリート犬
・厳しい訓練を受けている

というのが一般的にもたれやすいイメージだそうですが、そんなことはなく盲導犬になるためには、落ち着きのある性格のほうが重要だそうです。

実際に何人かの方がアイマスクをして、体験も行っていました。
PR役の”さすけ”くんがとても楽しそうに仕事をしていたのが印象的でした。

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