議会報告 report
2016/08/09
8.8 経済建設常任委員会
昨日、8/8は経済建設常任委員会の現地調査がありました。
私は委員ではありませんが、できるだけ現場を歩きたいと思っているので、同行させていただきました。
調査項目は市営牧場、恵庭渓谷、作況調査の3項目でした。
盤尻のごみ処分場を過ぎて、浄水場の脇をのぼった先に恵庭市市営牧場はあります。
昭和53年に開設され、すでに38年が経つそうです。
生産性の低い若牛を集めることで飼料代の軽減を図ることを目的に、道内の他市町村でも設置をされていますが、預かっている頭数が減少したこともあり、平成25年からは市外の牛も受け入れ可能としたとのこと。
以前、苫小牧でも同じような話を聞いたことがあり、近隣では他にも千歳市が同様の施設を持っています。
移動距離、規模、市内外での料金差などいくつか課題はあるものの、単独の自治体でやるよりも効率化が図れそうな気がします。
続いて、恵庭渓谷へ。
これまで白扇の滝、ラルマナイの滝など、個別で呼ばれることが多かったのですが、新たな観光の核として、今回の地方創生の交付金なども活用し、ロゴの作成、看板の更新などを行ったとのこと。
試み自体はいいと思うのですが、盤尻に来た観光客をどう市内の消費に結びつけるかというところが非常に難しい課題で、私もなかなかいい方策が浮かびません。
たまたま訪れていた方にお話を伺うと、埼玉県からのご旅行の方で、某観光情報誌を見て訪れたとのこと。
来ていただいたその次の手が必要だと思います。
最後は作況調査で、小麦、カボチャ、とうもろこしの生育状況などについて、いくつかのほ場を見せていただき、JA道央の方からお話を伺いました。
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