2016/12/30
16.12.12 総務文教常任委員会
12/12の総務文教常任委員会でも多くの報告がありました。
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気になるものはいろいろありますが、質疑が出ていたもので、影響が大きいものはやはり資料No.1の公共施設等総合管理計画の実施計画でしょうか。
公共施設総量の削減はすでに基本方針の中で示されていましたが、エリアを4つに分ける形で、具体的に複合化や用途廃止をする施設のイメージが示されています。
大きな方向性としては理解するところですが、複合化によって、利用に時間的な制約が出てしまう施設や、憩いの家のように、徒歩で行く、分散していることが意味を持つ施設をどう考えるかというところが計画を進める上での課題となると思います。
前期5カ年の中で削減予定面積は3%で、具体的な施設としては、
埋蔵文化財整理室や福住書庫、柏陽車庫などあまり市民とは直接関わらないもののほか、
市民活動センターや児童館など複合施設に集約されるもの、
そして平成32年に青少年研修センターの廃止が盛り込まれました。
青少年研修センターはこれまでに町内会育成部などのリーダー研修や通学合宿などで使用されてきました。
通学合宿は各地域での開催となり、憩いの家の活用や、学校施設の活用など、研修センター以外での開催も見られるようになっていますが、他に同様の施設はありません。
廃止をした後に代替施設を設けないということであれば、他の施設を同様に使えるような運用の変更も必要になってくるのではないかと思います。
資料No.10の南島松地区住宅地整備については、民間事業者による開発で、市が主体となるものではありません。
しかし、市街化調整区域の中でも、より駅に近いエリアは残っているわけで、既存市街地内でも高度利用が図られていない土地があることを考えると、安易な拡大は望ましくないと思っています。
民間開発である以上、市として取りうる策はないのかもしれませんが、個人的にはもう少し勉強してみたいと思っています。
資料No.11の(仮)緑と語らいの広場複合施設整備事業に係る事業者選定結果については、「かしわのレポート21号」でも図面をお付けしていますが、具体的な計画が示されました。
児童館や学童などの整備、図書館との複合化などはこれまでの計画から考えても必要なことだと思っていますが、計画の選定過程はいつも不透明です。
20年、30年と長期にわたり、街の中心に位置付けられる施設が、市民からは全く見えない過程で決まっていくことに疑問があります。
なんとも盛りだくさんの資料ではありますが、ご覧をいただき、ご意見などありましたら、ぜひお寄せください。
・総務部
1.公共施設等総合管理計画実施計画(素案)について
2.中期財政収支見通しについて
3.恵庭市建設工事総合評価落札方式(特別簡易型)の導入について
4.恵庭市競争入札参加資格関係事務処理要綱に係る主観評価項目の追加について
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(img1633には次の企画振興部資料NO.5〜6を含む)
・企画振興部
5.平成27年国勢調査の結果について
6.恵庭市公式facebookページ本運用開始について
7.地方創生の取組について
8.恵庭市国際化の指針【改訂版】(案)について
9.(仮)恵庭市公共施設花づくり基本指針整備・運営実施計画(案)について
10.南島松地区住宅地整備について
11.(仮)緑と語らいの広場複合施設整備事業に係る事業者選定結果について
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・教育部
12.アスベスト含有煙突用断熱材について
13.恵庭市大学奨学金支給条例施行規則の制定について
14.不登校児童生徒数の推移について
15.生涯学習施設かしわのもりの利用状況について
16.図書館の指定管理者制度の進捗状況について
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その他、情報ネットワーク障害に関する報告もありました。
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皆様のコメントを受け付けております。