お知らせ news
2017/11/03
無作為抽出による住民協議会、開催のご案内
すでにかしわのレポート24号でもお知らせしています通り、市民の意見を議会に反映させる新たな手法として、「住民協議会」を開催いたします。
以前から一般質問などでもお話してきましたが、近年、パブリックコメントや審議会による市民意見の聴取は、参加者が組織推薦などで固定化していたり、そもそも意見が出ないなど、幅広い市民の意見を聞く仕組みにはなっていませんでした。
そんななかで、平成32年の焼却施設稼働を見据え、市ではごみの料金や収集方法の見直しを進めています。
7月には「市民の広場」を開催し、廃棄物減量等推進協議会を数回開催してきたところですが、なかなか意見は多くない状況です。
二元代表制のもとでの地方議会の役割は、本来独自に市民と向き合って、その声を直接聞くことですが、それを議員個人にとどめるのではなく、機関としての議会が行うことに大きな意義があると思います。
今回の住民協議会は、選挙人名簿から乱数表に基づいて、無作為に選んだ1000人の市民の方に、参加依頼とアンケートを送付しました。これによって、普段の市民説明会にはあまり参加をしない方にもご参加(アンケートも含め)いただけるのではないかと思います。
3日間の日程の中で、現状を行政から説明いただき、運営は外部の中立的なシンクタンクに委託しています。
市民参加、直接参加の新しい形として、定着をさせていきたいと思っています。
選ばれた市民の方以外でも、傍聴は自由にできますので、ぜひ多くのみなさんに、会場にお越しいただければと思います(手話通訳あり)。
なお、今回の住民協議会は、私たち「市民希望の会」が主催をし、「民主・春風の会」の共催と「恵庭市議会共産党議員団」が協賛という形で協力をして行います。
日時:
①11/5(日)13:30〜16:30 (恵庭リサーチ・ビジネスパーク3階 大会議室)
②11/19(日)13:30〜16:30 (恵庭リサーチ・ビジネスパーク3階 大会議室)
③12/2(土)9:30〜12:30 (恵み野会館2階 集会室)
なお、1回目は住民協議会の説明と行政から現状の説明を受けます。
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構想日本 住民協議会
http://www.kosonippon.org/project/list.php?cate=3
恵庭リサーチ・ビジネスパーク
http://www.rbp.co.jp/access.html
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