2019/04/11
政治分野における男女共同参画の推進
任期中最後となる報告・意見交換会を開催しました。
私からはいつも通り10分程度の報告をするはずが、
パワポを作りすぎて、つい長い報告となってしまいました。
私からの報告は以下の2点です。
1 政治分野における男女共同参画の推進(一般質問)
2 平成31年度予算(議案)
1 昨年5月に、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律が公布、施行されましたが、自治体や政党の役割は努力義務ということもあって、あまり具体的な取り組みの話は耳にしていません。
http://www.gender.go.jp/policy/seijibunya/index.html
恵庭でもまだ何もできていないのはわかるのですが、そもそも行政の男女共同参画が後退している現状は問題が大きいと思います。
議員に占める女性の比率は、21名中3名の14.3%であり、全国の区市議会の平均とほぼ同程度ですが、付属機関の委員の女性比率に関しては、平成19年末の28.2%と比べて、平成30年4月時点では、27.4%と低下しています。
それなのに、91機関中71機関で女性がいる(78%)。審議会のすべてに女性が入っている状態、100%を目指すという非常に低い目標設定をしており、法律の趣旨を理解しているとは思えません。
そのほか、この項目の中では、選挙公営(公費負担)のあり方、ネットによる情報提供、公正な選挙などについても言及しましたが、改善に向けた動きは感じられません。
選挙のあり方は、自治のあり方であり、非常に残念です。
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