主張 opinion
2022/01/10
求む!自治の担い手
地方における人口減少が大きな課題として捉えられ、国によって「地方創生」の取り組みが進められてきました。
自治体が自ら戦略を立て、将来像を示していくことは重要だと思いますが、それが地域の住民と深く共有されているためには、首長はもとより、地方議会の役割が大きいものと私は考えています。
年が明けて、2022年を迎えました。
2023年には、統一地方選挙が予定をされており、恵庭市においても議員が改選されます。
議会は、常に新たな人材を迎え、新陳代謝をしていくことが求められていると思います。
一方で、地方議会では、担い手の不足が叫ばれ、町村の議会などを中心に、無投票となる選挙が増えています。
それに対して、報酬を増やすことや、社会保障の拡充などが、対応策としてあげられることがあります。
確かに、処遇を改善することは確かに現状の議員報酬よりも高い収入を得ている現役世代が、地方議会に目を向ける意味では効果があるかもしれません。
でも私は、多様な人材が地方議会に入ってくるために必要なことは、その職務の意義やあり方を丁寧にお伝えしていくことではないかと思っています。
恵庭だけではなく、それぞれの地域の将来を真剣に考え、行動する議員を増やしていくためには、私にもできることがあるのではないか。
これまで勉強会(グリーンシード21)でともに学んできた方々とともに、新たな担い手を養成する連続講座を開催いたします。
講座は、第1部と第2部に分け、第1部は2022年度の6回です。
自分が住む地域の課題を解決したいと考える方のご参加をお待ちしています。
まずは1/22(土)に「地方議会議員養成講座」の趣旨や目指す姿をお伝えするため、キックオフフォーラムを開催いたします。
養成講座にご関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
詳細はグリーンシード21のウェブサイトからご確認いただくか、私までお問い合わせください。
http://greenseed21.jp/notice.html
090−2695−2880 かしわの
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