議会報告 report
2022/10/25
ハラスメント問題調査特別委員会の設置を提案
定例会が終わり、まだ2週間も経っていませんが、10/27に臨時議会が招集されました。
市長からの提出議案は補正予算1件です。
私たち市民と歩む会からは、2件の議案を提案しています。
1つ目は、会議規則の改正で、
2つ目は、特別委員会の設置です。
1つ目の会議規則の改正は、先の定例会最終日で動議の際に使われた第37条第3項を改正しようとするもので、
「委員会への付託を省略できる」という部分を削除し、議会運営委員会で協議、決定した通り、本会議を進めようとするものです。
もしこの改正に賛同いただけないならば、今後も本会議で動議を出せば、事前の合意をいつでも覆せることになってしまい、今後も少数意見を尊重する意思はないということになります。
会派交渉会や、議会運営委員会で、事前に協議、合意した内容を守っていただけるのであれば、この改正はなんら支障のないものであり、ご賛同をいただけるものだと思います。
(議案等の説明、質疑及び委員会付託)
第37条 会議に付する事件は、第141条(請願の委員会付託)に規定する場合を除き、会議において提出者の説明を聞き、議員の質疑があるときは質疑の後、議長が所管の常任委員会又は議会運営委員会に付託する。ただし、常任委員会の所管にかかる事件は、議会の議決で特別委員会に付託することができる。
2 (略)
3 前2項における提出者の説明及び第1項における委員会への付託は、討論を用いないで会議にはかって省略することができる。
https://www1.g-reiki.net/eniwa/reiki_honbun/a032RG00000022.html#e000000365
2つ目の提案は、特別委員会の設置です。
月刊誌や新聞などで、
恵庭市議会におけるハラスメントに関する問題が報じられており、
まずは議会として調査を行い、事実関係を確認する必要があると考えています。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/747956
先日の議会では、会派交渉会での合意を反故にして、強行採決までして、ハラスメント条例の可決を急ぎましたが、条例の公布、施行から1週間が経っても、議長は調査を行なっていないようです。
非公開の会派交渉会でいくら議論をしても、
結論はいつでもひっくり返るわけですから、
私たちにできることは、議会運営委員会や本会議といった公開の場で、
真相を究明するべく提案を行い、議論を尽くすことだと考えています。
10/27(木)10:00から議会運営委員会
10/27(木)13:00から本会議が開催されます。
ぜひ多くの市民のみなさんに、議場に足を運んでいただければ幸いです。
[…] 私たちが提案した議案の内容はこちらです。 ハラスメント問題調査特別委員会の設置を提案 結果としては、2本の議案はいずれも否決されました。 […]