議会報告 report

2023/12/18

小学校にスポットクーラーを整備

第4回定例会の初日(11/24)には16件の議案が提案され、5件の陳情が提出されました。

まちづくり基本条例の改正案、指定管理者の指定議案などが委員会に付託となり、特別職の期末手当の改定、議員の期末手当の改定、補正予算案などが即日で採決され、全会一致で可決されました。

(期末手当の記事は別に書きます)

補正予算(第5号)の総額は16億1,375万円で、主な内訳は以下の通りです。

経費名(千円)説明
1まちづくり推進基金積立金741,713ふるさと納税寄附の積立
2農業振興対策事業費279,036水田の畑地化に伴う土地改良区決済金支援事業
3障がい児給付費210,543児童発達支援、放課後等デイサービスの利用増加
4過年度過誤納還付金(ワクチン)107,503ワクチン精算
5子育て基金積立金105,949ふるさと納税寄附の積立
6高齢者世帯等冬の生活支援事業費45,210灯油価格高騰等に対する低所得世帯への支援金
7会計年度任用職員管理費31,525会計年度任用職員の給与改定
8学校感染予防対策事業費13,900小学校教室への簡易型冷房機器(※)の設置
9島松小学校コンピュータ室改修事業費9,262小学校への学童クラブ移転に伴う教室改善
10母子保健事業費946先進不妊治療費等助成の開始

6 高齢者世帯等冬の生活支援事業は、物価や燃料価格の高騰で大変な高齢者世帯等に対して1万円を支給する事業で、支給対象の要件は、過去に実施をした際と同様です。詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/hokenhukushibu/kaigofukushika/kaigo_koreishafukushi/ippannnokatahe/13514.html

対象世帯数としては、
高齢者世帯、3725世帯
障がい者世帯、295世帯
ひとり親世帯、400世帯と見込んでいます。

7 人事院勧告を反映した給与表の改定によるものですが、昨年までと違うのは、
会計年度任用職員についても、4月に遡って給与表の改定を行うこととしています。
国の通知通りとはいえ、この点は評価できます。
また令和6年度からは、会計年度任用職員にも勤勉手当が支給されることになります。

8 先の第3回定例会では、小中学校に各2教室分のエアコンの経費が措置されましたが、全教室分の整備に向けては、単独での予算の確保は難しく、国による補助制度の創設に対する期待があります。予算措置には、時間を要することから、当面の対応策として、小学校1〜4年生の教室にスポットクーラー(※ 簡易型冷房)を設置します。

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