主張 opinion
2010/12/15
議会改革セミナー
12/11に白石区で開催されていた議会改革セミナーに参加をしてきました。
広田道議と藤沢道議が中心となっての企画の第3弾です。
http://hiromaru.jp/2010/12/1211.html
講師は神奈川県議の菅原直敏さん。
当日の様子はユーストリームでも見られます。
第1部 http://www.ustream.tv/recorded/11370145
第2部 http://www.ustream.tv/recorded/11371852
何のため、誰のための議会改革か。
民主政治がめざすものは、主権者の意思に基づく政策決定。
間接民主制が求めているのは、それをより少ないコストで達成すること。
現状は、必要のない(意義の見えづらい)コストはかかる一方で、
民意が的確に反映されていないこと。
地域主権が進むということは、地域ごとの差が生まれてくること。
民意に基づいて、住民の満足度が高まるところと、
住民ニーズに合わない税金の無駄遣いを垂れ流すところ。
議会改革は、住民の意思が活かされる仕組みづくりというあたり前のこと。
報告会や、議会の可視化は、あくまでもそこに至る手段のひとつ。
議員同士が、住民の声を代弁し、議論を深めていくことで、
立場の違う住民の利害を調整していける形が理想。
セミナーを振り返って、そんなことを考えました。
皆様のコメントを受け付けております。