市内での出産に選択肢を
市内での出産に選択肢を
第2回定例会の一般質問では、 1.市内での出産に選択肢を2.多文化共生の取り組み強化を3.移住者支援とまちづくりへの参画推進を この3つをテーマにしました。 2018年から、市内クリニックが分娩の取り扱いを休止したことによって、市内での出産は非常に難しくなっています。 以前は市内で約3割、千歳で約3割、札幌が約3割ほどだったと記憶していますが、現在は、千歳で約4割、札幌で約5割、その他が約1割となっています。 しかし、全道、全国の産科の現状を考えると、産科医を市内に誘致することも容易ではありません。 202003_北海道医師確保計画ダウンロード https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/cis/ishikakuho/ishikakuhokeikaku.html 出張さんばステーションは、かかりつけ助産師とも言える、継続的なケアの仕組みで、医療機関、助産院、自宅など妊婦さんのニーズに合わせた出産の選択肢となる可能性があります。 道内でも、こうした仕組みを作るために提言をしている助産師さんがいますが、開業助産院は全国的にも減少の傾向にあります。 助産院減少の要因は様々ありますが、その一つは、嘱託医、嘱託医療機関の確保が難しくなっていることであり、そうした課題に対して行政として支援することが、市内での分娩に選択肢を増やす上では大きな役割を果たすものと考えています。 また、WHO(世界保健機関)は、2018年に発行した「WHO推奨ポジティブな出産体験のための分娩期ケア」において、助産師制度が十分に機能している環境にある妊産婦に対しては、助産師主導の継続ケアモデルを提供することを推奨するとしています。 こうした継続的なマタニティケアを受けた場合の産後うつのリスクが低下することや、産婦がまた産みたいと考える割合は、継続ケアを受けていない場合の1.5倍とする研究結果もあります。 恵庭市では、これまで総合戦略の成果指標として、合計特殊出生率を設定し、少子化対策にも取り組んでいますが、目標として設定している合計特殊出生率を達成できていません。これは、そもそも合計特殊出生率の計算には、対象となる世代の女性の人数や社会全体の晩婚化、晩産化なども影響しており、単独自治体の施策の影響が限定的であるということもその一因です。 そうだとするならば、成果指標として政策の効果を図りづらい合計特殊出生率ではなく、夫婦の最終的な平均出生子ども数とみなされる(結婚、出産を望んだ夫婦から何人の子どもが生まれたかに近い)完結出生児数を指標としたほうが、政策の検証や改善には適しているのではないかと思います。 その上で、継続的なマタニティケアの仕組みを導入することによって、結婚、出産を望んだ夫婦がまた産みたいと思えるようにしていくことが、地域の少子化対策としては、実効性のあるものなのではないかと考えています。
移住者のまちづくり参画を
移住者のまちづくり参画を
4月から5月にかけて、多くの方とお話をする中で、市外から転入されてきた方には、コロナ下で、市役所や地域と関わる機会が少なかったというご意見を多数いただきました。 人口動態を見ると、令和4年と令和3年の転入者合計はそれぞれ、3,591人、3,317人となっており、約7万人の市民のうち、約1割の6,908人は恵庭に住んで2年以内ということになります。 市としては、移住者向け交流会を開催していますが、過去の参加者総数は169名で、特に直近3年間では47人にとどまっています。もっというと、169名の内訳は20代が75人、30〜50代が73人、60〜70代は21人とのことです。 仕事をしている人であれば、自然と接点が生まれてくるものだと思いますが、仕事を退職して恵庭に移り住んだ方などであれば、地域との接点は限られてしまいます。コロナ禍においては、不要不急の外出自粛が求められるなど、今まで以上に機会が限られたことは想像に難くありません。 恵庭市まちづくり基本条例では、まちづくりへの市民参画を促すことを規定していますが、「参加」が「参画」に向けた第1歩となることは逐条解説でも明らかにされています。 参加の機会が相対的に少ないと考えられる転入者に、より積極的に機会を提供するということは、平等原則を逸脱するものではありません。転入者が地域コミュニティに関わることを支援し、新たな人材が加入することは、市民活動団体や町内会にとっても、組織の活性化につながることではないかと思います。 質問に対する答弁は、あまり前向きなものではありませんでしたが、まちづくり基本条例の趣旨に則り、行政として積極的な後押しを期待しています。 -- 恵庭市移住・定住支援サイト ガーデンシティLifehttps://www.eniwan.org
一般質問には14人が登壇
一般質問には14人が登壇
先週から第2回定例会が始まり、明日(6/14)からは一般質問です。今回は改選後最初の一般質問ということもあり、21人中14人が一般質問の通告をしています。 通告の内容はこちらからご覧いただくことができます。 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/54/r5-2tei-ippannsitumonntuukokusyo.pdf ネット中継でもみることができますので、ぜひ興味のあるテーマをご覧ください。 なお日程は、以下の通りです。 6/14(水) 13:00〜 宮議員 14:00〜 三上議員 14:50〜 矢野議員 6/15(木) 13:00〜 早坂議員 14:00〜 石井議員 15:00〜 吉永議員 6/16(金) 10:00〜 小橋議員 10:50〜 生本議員 13:00〜 松島議員 14:00〜 柏野 6/19(月) 10:00〜 新岡議員 11:10〜 澁谷議員 13:00〜 太田議員 14:00〜 小林議員私は、今回この3点を質問します。 72b364e94dc5bd5f8e990d4cd297bab6ダウンロード 1.市内での出産に選択肢を2.多文化共生の取り組み強化を3.移住者支援とまちづくりへの参画推進を ぜひご視聴お願いします。追加資料はこちらです。 4f2991348317b38905aaa068bc6da391ダウンロード
どこまでもバラマキ
どこまでもバラマキ
昨日6/9(金)から第2回定例会が始まりました。 初日の日程表はこちらです。 日程表(R5.2定初日)ダウンロード 初日に提出された議案は6件ですが、その中で私が注目したのは、補正予算です。 補正予算案の中には、新型コロナウイルス対策事業費を中心に多くの事業が盛り込まれ、総額は9億円にのぼります。物価高騰、エネルギー価格の高騰を考えると対策が必要なことは当然理解ができますし、国からはそのための財源が配分されています。住民税の非課税世帯に対しては、3万円、住民税均等割のみの世帯では1.8万円(北海道から追加で1.2万円)所得割の税額1万円までの世帯では2万円という給付金については、独自に対象世帯を広げている部分など、評価できます。しかし、問題なのは、またしても行われる商品券事業です。 商品券については、前回も指摘をしたところですが、今回特に問題なのは、事業の目的が「生活者支援」であるにも関わらず、全く不十分な金額に対して、驚くほどの事務費を要している点です。 前回は、目的が「事業者支援」と「生活者支援」ということでしたから、事業者支援の手法としては問題が大きいことは指摘をしましたが、まだ理解できる部分はありました。 今回は生活者支援ということですが、配布する金額も前回の1人5,000円(総額4億1,000万円)に対して、今回は2,000円(総額1億7,000万円)と半分以下の金額となっています。 この2,000円の算出根拠は、令和3年と令和4年の総務省・家計調査の結果をもとに、電気・ガス・その他光熱費などの差額を算出し(R3とR4の差額31,000円)、それを1か月あたり、1人あたりとして、端数を切り上げたということです。6月からは電気代も20%以上も値上がりをしているのに、2,000円(1か月分)では、まったく話になりません。 (ちなみに、同じ補正予算の中でも、給食費などに関しては、食材の高騰分を直近の令和5年の上昇率で算出し、12か月分を考慮しています。) それなのに、前回の半分以下を配るために要する経費は、約3,900万円と、前回の経費約4,700万円とほとんど変わりません。これが生活者支援と言えるのでしょうか。本当にこれだけの経費をかけて、「全員に」商品券を配らなければいけないのでしょうか。 本当に生活者支援ということであれば、他市でも行われているように、水道代を減免するような手法が、もっとも経費を抑えることができ、しかも漏れなく給付することが可能です。(前回の配布型の商品券であっても、配布後に使用されなかった商品券は約600万円にも達します。) 物価高騰、エネルギー価格の高騰は、非常に大きいものですが、当然その影響は所得の少ない世帯ほど大きいわけで、特に課税世帯でも、比較的収入が多くなくても、給付金の対象とならない世帯は多くあります。例えば、給与収入が150万円程度でも、単身で、扶養家族がいない場合には今回の2万円給付の対象にはなっておらず、こうした世帯にこそ、物価高騰に対する支援を厚く行うことが必要になります。 何よりも悲しいことは、前回も同様の指摘をしているにも関わらず、市長はまったくそうした市民の声に耳を貸さずに、前回よりも非効率なバラマキを続けていることです。 そうした質疑と答弁を聞いても、議案は賛成多数で可決をされました。これでよいのか。これが市民の声なのか。私は違うと思っています。
新しい議長は長谷文子議員
新しい議長は長谷文子議員
選挙後最初の議会が開催され、議長、副議長をはじめとした議会人事が決定しました。 昨日お知らせした通り、私は副議長に立候補し、所信表明を行いました。所信表明の全文は最後に掲載します。 議長に立候補したのは、自民党の長谷議員のみで、副議長には、川原議員と私、柏野が立候補をしました。 選挙の結果、議長には長谷議員(長谷議員20票、無効1票)、副議長には川原議員が当選しました(川原議員15票、柏野6票)。 本日決定した議会人事は以下の通りです。(すべて敬称略) 議長 長谷文子(自民党) 副議長 川原光男(自民党) 監査委員 川股洋一(自民党) 議会運営委員会委員長 前田孝雄(自民党)副委員長 石井美季(自民党)委員 松島緑(公明党)新岡知恵(市民と歩む会)渋谷敏明(民主・春風の会) 総務文教常任委員会委員長 小橋薫(自民党)副委員長 生本富士代(公明党)委員 市川愼二(自民党)石井美季(自民党)三上まどか(自民党)新岡知恵(市民と歩む会)太田実保(諸派) 厚生消防常任委員会委員長 宮利徳(自民党)副委員長 澁谷敏明(民主・春風の会)委員 長谷文子(自民党)前田孝雄(自民党)矢野浩章(自民党)野沢宏紀(公明党)小林卓矢(諸派) 経済建設常任委員会委員長 武藤光一(民主・春風の会)副委員長 松島緑(公明党)委員 川原光男(自民党)川股洋一(自民党)早坂政芳(自民党)吉永孝之(自民党)柏野大介(市民と歩む会) 基地特別委員会委員長 石井美季(自民党)副委員長 松島緑(公明党)委員 川原光男(自民党)澁谷敏明(民主・春風の会)太田実保(諸派)小林卓矢(諸派) 議員の内から選任される各種委員等 石狩東部広域水道企業団議会議員 長谷文子、川原光男 石狩教育研修センター組合議会議員 小橋薫 民生委員推薦会委員 新岡知恵 功労者等表彰審議会委員 小橋薫、市川愼二、野沢宏紀、澁谷敏明 国民健康保険運営協議会委員 石井美季、生本富士代、武藤光一 都市計画審議会委員 川股洋一、前田孝雄、野沢宏紀、柏野大介 --副議長選挙 所信表明 2023年5月19日  副議長に立候補しました柏野大介でございます。  まずは、会派代表のみなさまの総意により、議場において、所信表明会が開催されることとなりました。市民に開かれた議会を作るための大きな一歩であり、感謝を申し上げたい。  この度の副議長選挙の実施にあたり、所信を述べさせていただきます。  第1に申し上げたいのは、議会の「信頼の回復」についてです。 今回の統一地方選では、全国的に投票率の低下が見られました。恵庭市議会においては、昨年からハラスメントに関する事案が明らかとなったことにより、市民からの信頼は損なわれている状態にあります。 今、恵庭市議会に求められているのは、市民からの信頼を取り戻すことであり、そのためには、市民の多様な意見に真摯に向き合っていくことをおいて他にありません。 また、合議制の機関である議会がその力を高めていくためには、議会の運営においても、多様な意見を反映できる仕組みが必要であり、そのためには4つの会派だけではなく、諸派の2人も含めた21人の議員が建設的に意見を交わせる場を作っていくことが求められています。  先ほど選出された長谷議長は第1会派である自民党から選ばれています。副議長については、第1会派以外から選出することによって、市民に対しても、多様性を尊重する議会としての姿勢を示すことができます。また、ハラスメント問題を含め、意見が分かれるときにも、多数決だけではない結論を導くことで、結果として多くの市民の理解や納得につながることが期待できます。  私は、前任期の前半では、経済建設常任委員長を務めました。その中で特に記憶に残っているのは、南18号に関しての陳情の審査です。 当初は会派間で大きく考えに隔たりがあったものが、時間をかけて議論を進める中で、陳情者にも出席をいただき、現地調査も重ねた上で、最終的には全体としての一致を見ることができました。この問題自体はまだ解決しておらず、引き続き取り組む必要はありますが、熟議を重ねることによって、議会全体として一致点を見出すことができる証左であり、こうした取り組みが議会の信頼回復につながるものだと確信しています。  第2に申し上げたいのは、「議会改革の前進」です。  これまで恵庭市議会では、議会改革推進協議会を中心に議会改革が進められてきました。特に、前任期においては、野沢座長のもと、議会改革に関して多くの取組みが進展しました。議会基本条例の素案を策定し、タブレットの導入をはじめとするICT化(情報通信技術の活用)を進め、政策立案能力の向上のため、図書室の活性化を図り、担い手不足に対応するため、定数報酬のあり方を検討してきました。残念ながら後半の混乱によって、議論されたもののいくつかは実現には至っていません。  私も、これらの議論を進めるにあたっては各部会のメンバーとして、またICTや議会図書室などに関しては部会長として、会派間の合意形成に努めて参りました。 これまでの議論の経過も尊重しつつ、また新たなメンバーを迎えた議会において、少数意見も汲み取りながら合意を作ることについて、長谷議長のリーダーシップのもとで、私も最大限の役割を果たしていくことをお約束いたします。  誰が提案したから、どこの会派だからということではなく、恵庭にとっていいものはいい、直すべきものは直すと結論づけていくことが、結果として議会の力を高めていくことにつながるのではないか。  ベテラン議員のみなさんからのご助言はもとより、新たに議員になった方々の新鮮な発想を受け止めながら、議長を支え、議会事務局のみなさんとも力を合わせ、透明性の高い議会運営に力を尽くしたい。  議員各位の負託を賜りますことをお願い申し上げ、私からの所信表明と致します。
副議長選挙に向けて所信を表明します
副議長選挙に向けて所信を表明します
明日、5/19(金)13時から、恵庭市議会の新体制を決定するための臨時議会が開催されます。 5/8までに提出された会派結成届けに基づき、5/9からは、議会の新しい体制について、会派代表者で協議が進められてきました。 詳しい内容は明日以降にご報告いたしますが、その中で決定したことは、議長、副議長を選出するにあたっては、あらかじめ所信表明を行い、選挙(投票)を行うということです。 本日5/18に届け出ることとしており、私は、副議長選挙について、所信表明を行うことを申し出いたしました(実質的な立候補)。 議長選挙については1名の方が、副議長選挙については、私を含め2名が、所信を表明することとなっています。 私としては、信頼される議会を作るために、望ましい姿と、私にできることをお話したいと考えています。 所信表明を踏まえて、議員による投票が行われます。所信表明については、本会議の休憩中に行われるため、インターネット中継を行うものの、記録は残さないことになっています。 ぜひ、議場やライブ中継でご覧いただけますと幸いです。
選挙費用は約4万円でした
選挙費用は約4万円でした
選挙後には、15日以内に選挙運動費用収支報告書を提出します。 5月に入り、残っていた支払いを済ませ、収支報告書を提出しました。 今回の支出総額は192,659円。そのうちポスター、ビラの公費負担相当額が145,600円で、開票日の車庫の無償提供を5,000円としていますので、これらを除くと、実質的な支出は42,059円となりました。 内訳は、家屋費(座談会会場費)4,545円、通信費(zoomアカウントなど)2,506円、印刷費(ハガキ、デザイン、ポスター・ビラの自己負担分)28,230円広告費(折込料)2,633円文具費(タッカー、ラベルシールなど)3,068円雑費(戸籍、住民票、ゴムロープ)1,077円となります。 選挙事務所や選挙カーを使用しないこともあり、選挙費用はもともとあまり多くないのですが、今回は過去最少となりました。 選挙運動費用収支報告書(PDF) 過去の記事はこちら https://kashiwano.info/article-3745.html
恵庭市議選の結果(2023)
恵庭市議選の結果(2023)
みなさまのご支援とご期待により、4期目の当選を果たすことができました。投票率が前回市議選や、今回の知事選・道議選と比較しても大きく下がっており、市議会への厳しい見方があることは感じています。 そうした中、議会が市民から信頼されるものとなるよう、私個人の活動だけでなく、議会としての取り組みも前進させられるよう、努めていきたいと思います。 選挙期間中にもお話してきたことですが、今後の活動を見守っていただき、ぜひ多くのご意見をお寄せいただければと思っております。 恵庭市2023定数 21人  番 号 氏名 年齢 党 派 新現元得票数 1かしわの大介43無所属(歩む会)現3,2082三上まどか43無所属新2,0373かわはら光男74自民現1,4964矢野浩章50無所属新1,442.915小林卓矢39共産新1,4066はせふみ子69自民現1,3947むとう光一74立憲現1,3528かわまた洋一64自民現1,3169新岡ちかえ52無所属(歩む会)新1,31510太田みほ49無所属新1,14411前田たかお64自民現1,14212小橋かおる64自民現1,13413松島緑60公明現1,12114野沢ひろき61公明現1,10715渋谷敏明66立憲現1,08416宮利徳40自民現1,07417生本富士代57公明現1,04318市川しんじ69自民現86719吉永孝之60無所属新81920石井美季51無所属現68221早坂まさよし67無所属新68022伊藤まさのぶ64無所属現53323地蔵 浩章61無所属新141
2023年市議選まとめ
2023年市議選まとめ
周囲の支えもあり、私なりに1週間の遊説もやり切ることができました。前回に引き続き、現職で臨む選挙ということで、これまでの4年間の活動と、今後の4年間への期待を評価していただくことになろうかと思っています。 このウェブサイトをご覧になっているみなさんはご承知のことかと思いますが、選挙後の議会構成がどうなるのかということも非常な重要な点だと思います。 現在の立候補届出状況は下記の表の通りです。 自民党の公認候補、推薦候補は12名公明党の公認候補は3名立憲民主党の公認候補、推薦候補は2名共産党の公認候補は1名無所属の候補は5名 定数21名に対して23名が立候補しています。 新岡さんと私は無所属ですが、それぞれが当選できた場合には、これまで通り会派を組むことを想定しています。今後の会派構成を考えたときには、単独で過半数を占める会派があるのとないのでは、会派交渉会や議会運営委員会など、会派間で協議が行われる際には大きな違いがあります。 また忘れてはならないことは、今回の選挙の大きな争点とされたハラスメント問題の根本的な原因は、市長と議会の緊張関係の欠如にあると私は考えており、市長の提出議案に、適切なチェックができるかは大きな判断材料になるものと思います。 新人候補は7名が立候補しており、新しい方がたくさん入ってくれることを期待したいと思います。 2023年の恵庭市議選選挙公報 senkyokouhou0423ダウンロード 2019年の恵庭市議選選挙公報 2015年の恵庭市議選選挙公報 2011年の恵庭市議選選挙公報 立候補届出状況 届出受理番号通称名年齢職業党派(推薦)新現元別ウェブサイト(立候補届けに記載のない場合は検索と記載)1新岡 ちかえ52恵庭市議会議員無所属現2かわまた 洋一 64 会社役員自由民主党現3三上 まどか43自営業(㈱スリーハーツ代表取締役)無所属(自民推薦)新4小林 たくや39政党職員日本共産党新5早坂 まさよし67無職無所属(自民推薦)新6よしなが 孝之60無職無所属新7いくもと ふじよ57市議公明党現8かわはら 光男74会社役員自由民主党現http://ikiiki.org(検索)9伊藤 まさのぶ64恵庭市議会議員無所属現http://itoumasa.web.fc2.com/yi_tengmasanobu_hou_yuan_hui/(検索)10こはし かおる64会社役員自由民主党現11前田 たかお64恵庭市議会議員自由民主党現12まつしま みどり60無職公明党現13宮 としのり40恵庭市議会議員自由民主党現14石井 みき51ピアノ教師無所属(自民推薦)現15地蔵 浩章61会社役員無所属新16太田 みほ49無職無所属新17市川 しんじ69恵庭市議会議員自由民主党現18野沢 ひろき61恵庭市議会議員公明党現http://www.komei.or.jp/km/eniwa-nozawa-hiroki/?doing_wp_cron=1555762448.1157410144805908203125(検索)19渋谷 としあき66団体職員無所属(立憲推薦)現https://shibuya-toshiaki.com/20むとう 光一74恵庭市議会議員立憲民主党現21かしわの 大介43自治体議員無所属現https://kashiwano.info/22矢野 ひろあき50無職無所属(自民推薦)新23はせ ふみ子満69歳恵庭市議会議員自由民主党現 ○2019年市議選まとめ https://kashiwano.info/article-3704.html ○2015年市議選まとめhttps://kashiwano.info/article-2355.html選挙ドットコムhttps://go2senkyo.com/local/senkyo/23770
駅と私(3)
駅と私(3)
普段から、議会の活動報告の配布のため、駅に立っています。 これは私が議会でどんなことをしているのか、私がどんな考えを持っているのかを伝えたいということが一つですが、もう一つは、いつでも気負わずに話しかけられる存在でありたいと思っています。 何かふと、問題を感じたときに、わざわざ調べて連絡をしなくても、気軽にお話できる身近な存在として。 また、駅を多く利用している中学生、高校生にも読んでほしいと思っているのですが、今日手渡した高校生から、「千歳市民なんです」と言われました。私としては、千歳市民であっても、選挙権がなくても、恵庭で暮らし、恵庭に通う人たちには、まちのことを考えてもらえればと思いますし、恵庭の課題があるならば、そのお話はお聞きしたいと思っています。 聞いてみると、やはり感じている課題はありました。まちづくり基本条例でも、「市民」の定義として、「市内に住所を有する人、市内に通勤又は通学する人及び市内で活動する法人や団体又は個人をいいます。」としているように、選挙権の有無は関係がありません。 投票以外の方法でも、ご意見をいただくことは、まちをよくすることにつながります。そんなことを考えていたら、最初のころから、考えていることは変わらないなと思いました。 https://kashiwano.info/article-72.html 2007/04/13 かしわのブログ これからも駅にいるときには、ぜひお気軽に話しかけてください。 https://kashiwano.info/article-3679.html 2019/4/15 かしわのブログ https://kashiwano.info/article-4004.html 2020/4/23 かしわのブログ