議会報告 report

2018/12/12

青少年研修センターに求めるもの

12/10に総務文教常任委員会が開催をされました。
その中で、資料の通り、青少年研修センターに関する報告がありました。
1812_青少年研修センター

青少年研修センターは、老朽化により建て替えなどが必要になっていますが、
都市計画上の問題から、現地での建て替えを行うことはできません。
恵庭市公共施設等総合管理計画の中では、平成31年度以降に、機能移転をした上で
廃止することとされています。

10月の委員会では、市内の既存施設(恵庭RBパーク)内に移転する方向で
調整をしている旨の報告があり、今回その詳細が示されました。
10月の時点では、収容人数が30名程度ということでありましたが、
今回の報告では28名となっています。

質疑に対する答弁では、既存宿泊施設の割引利用(詳細不明)により、
引率者など28名を超える宿泊についても対応ができるようですが、
この内容であれば、現在通学合宿などで使われている憩の家と比較しても
使い勝手が悪く、わざわざ整備する必要性があまり感じられません。

現在の青少年研修センターの利用団体(市内)は20団体。
利用団体の所在地区は不明であり、今利用している団体が
今後も利用するかは不明です(現在通学合宿で利用している団体は1団体)。

これに対して年間で1300万円。
10年間で1億3000万円の経費をかけようとしています。

それであれば、現在使用されている憩の家などの使い勝手を
改善するほうが、体験活動の促進や、社会教育の振興には役立つように感じます。

みなさんはどうご覧になりますか?

最終日(12/17)に、これに関する補正予算案が提案されます。

皆様のコメントを受け付けております。

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