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2021.02.18

候補者の考えを聞かずに決められるのか


令和3年第1回定例会が始まりました。
初日の今日は、27件の議案審議がありました。

これまで約10年にわたり、教育長を務めてこられた穂積教育長が本年3月をもって、退任されることとなり、後任の教育長の任命の同意が提案されていました。

これまで人事案件に関しては、議会運営委員会の前に開催される会派交渉会の中で事前同意を取る形で進めてきたという慣例があります。
しかしながら、平成26年(2014年)に地方教育行政法が改正され、教育長の権限・責任がそれまでよりも大きくなったことから、文科省としても、その任命同意にあたっては、候補者の所信表明や質疑を行うなど、議会での慎重な審議を経るなど具体的に例示をした通知を出しています。

私たちは、会派交渉会や議会運営委員会において、公の場での候補者の所信表明を行うことなどを求めてきましたが、他の会派からの賛同を得られず、候補者の方が恵庭市の教育課題にどのように向き合っていくのかを聞くことはできませんでした。

議会運営委員会での、他の会派の方のご意見としては、
市長から説明があり、識見がある。
人事案件なので、即決(委員会付託は不要)。
賛成なので、即決(委員会付託は不要)。
特に問題ない。

などのご意見であり、
これまでの慣例と特に変える必要はないということでした。

日程的に、委員会付託をすべきでないという意味合いもあったようなので、
議会運営委員会の中で、新岡議員からも、もし日程的に難しいならば、本会議の中で参考人として出席していただく方法の提案もしていますが、それについて他の会派からのご意見はありませんでした。

私は基本的に同意について賛成の立場ですが、
単なる公務員の人事異動ではなく、特別職として、恵庭の教育の責任者を任命するという重みを考えたときに、その前提として、ご本人の考えをお聞きするという手続きを踏む必要があると考えています。

残念ながら、そうした手順にならなかったことから、私たちは、人事案について不同意という判断をしています。
4月以降に、新教育長の所信を聞く機会を待ちたいと思います。


地方教育行政法改正の通知
https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2015/02/05/1349283_07_2.pdf

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