お知らせ news

2022/11/09

ハラスメント問題に関する各派交渉会

10/14の第3回定例会最終日以降、
私たちは会派交渉会における協議をお断りしてきました。

それは、10/14の本会議の審議の進め方が、会派交渉会で決めたことを覆すという「恵庭市議会各派及び会派交渉会要綱」第11条の規定にも反する行為であり、会派交渉会(非公開)での決定が、後から多数決で好きなように変えられるのであれば、少数会派としては、その会議に参加する意味が見出せないからです。

<恵庭市議会各派及び会派交渉会要綱>
https://kashiwano.info/wp/wp-content/uploads/2018/02/49cf487e28e93dc84cd2338a6dc7ba76.pdf

強行採決で条例を通したのであれば、あとは議長の判断で、調査をきちんとやっていただけばよいことだと考えていますが、
私たちが提案した百条委員会の設置は否決され、調査が行われないままに時間ばかりが経過している状況のもと、非公式の協議参加の打診がありました。

私たちとしては、現状のまま会派交渉会での協議に応じる考えはありませんが、
一方で調査が進まない状況はよいことだとは考えておらず、
公開で行うこと、諸派議員にも参加を呼びかけることを条件とすれば、
そこでの決定は覆ることはないと考え、協議に応じることとしました。

大変急なご案内となり恐縮ですが、
11月11日(金)13:00から、市役所3階の第1委員会室において、
ハラスメント問題についての協議を行います。

ぜひとも、多くのみなさんに傍聴していただき、
それぞれの会派や議員が、調査に対してどのように向き合おうとしているのかを
ご確認いただきたいと思います。

報道関係者も含め、どなたでも傍聴していただくことが可能です。

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 以前から自民市議の罵声やパワハラ的なサッカー場の確保や市民バレー大会後のあまり時間に私的なバレーの練習などに施設管理者に罵声を浴びせるとか当たり前のようにあったのを聞いている。

    • 返信が遅れ失礼しました。
      職員と議員、議員と議員の関係は会社内における上下関係とは違いますが、実際にはそれに類似した権力関係が生じやすいことから、今回条例で規定しています。

      ご指摘をいただいた施設管理者(市内の施設だとして)との関係においては、本来生じるべき権力関係がありませんので、今回の条例が直接適用されるものではないと思います(利用者である市民と指定管理者との関係です)。
      一方で、政治倫理条例では、「市民全体の代表として、その品位と名誉を損なうような一切の行為を慎」むこととされていますので、そのような行為が実際にあるとすれば、「誠実に疑惑を解明するよう努め」ていただく必要があります。

      具体的にお示しいただければ、議会内での議論として提起は致しますが、現状の条例では、責任追及ということは難しいと思います。
      今後条例の見直しが必要かもしれません。

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