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2011.06.10
婚活の公益性
久しぶりのブログなのに、不思議なタイトルですいません。
以前から関わっていた市民活動のひとつで、婚活イベントを開催しています。
7月に次の会を開催の予定ですが、それに関連して、恵庭市の後援名義を
お願いしたところ、難航しています。
理由としては、それはあくまでも私的なものだから、とのこと。
そういう解釈もできるわけですが、少子化の現代、自治体として
晩婚化対策に取り組んでいるところはたくさんあります。
少しでも参加者の方に安心して来てもらうためにも、恵庭市の後援が
あるということは大きいことですし、ボランティアで携わる我々としても
励みになります。
ちょっとした駄文を書き連ね、補足資料として提出してきたので、
ぜひご意見ください。
いろんな若者と話をしていて、結婚前の市民の行政に対するニーズは
「就活」と「婚活」と「居場所づくり」だと感じているのですが。
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婚活イベント「恵婚部vol.5」の公益性について
恵婚部スタッフ 柏野大介
1 取り巻く環境の変化と現状
a 全国的な未婚化、晩婚化
北海道保健福祉部子ども未来推進局では、少子化の要因は、未婚率の上昇と少産化の進行、希望どおりの数の子どもを持てない世帯が多いことと指摘をしている。
総務省の「国勢調査」によると、全国的にも生涯未婚率は上昇傾向にあり、平成2年に男性、女性でそれぞれ4.28%、4.07%であったものが、平成17年には、男性で14.03%、女性で9.26%まで上昇し、特に女性については、全国の数値よりも2ポイントも高くなっている。
同時に、平均初婚年齢は、平成7年に男性28.1歳、女性26.2歳であったものが、平成21年には男性29.8歳、女性28.4歳と同じく上昇しており、経済的な負担に加えて、肉体的・精神的な負担も相まって、理想の子どもの数よりも実際の子どもの数が少ないという状況、夫婦の平均出生数の低下を招いている。
b 恵庭市のおかれた状況
恵庭市は北海道の中でも数少ない人口が伸びているまちであり、人口動態で見ても自然動態がプラスで推移している。しかし平成23年に入ってからは、自然動態の増減は拮抗しており、全道的な傾向や、人口推計が指し示すように、少子化は確実に進行している。
恵庭市でも、「次世代育成支援対策法」及び「少子化社会対策基本法」に基づき、総合計画を上位計画とする「恵庭市次世代支援行動計画」に基づいた少子化対策を進めているが、恵庭市の女性の有配偶率が、全国・北海道の平均を上回っているという記述があるのみで、結婚に関して特段の対策を講じているわけではない。
前述の通り、全国・北海道の未婚化・晩婚化は急速に進んでおり、その平均と比較して上回っていることが将来に向けての対策を講じない理由とはならない。
なお、恵庭市第4期総合計画の中では、「子どもを生み育てやすい環境」として、以下のように記載されている。
〔地域福祉〕
10地域福祉活動の活性化をめざします
安心して住み続けられる地域社会をめざし、市民参加による地域福祉活動の活性化に努めます。
2 他の自治体の動き
こうした環境の変化に対し、行政としても対応策を打ち出す事例が増えている。
福岡県では平成15年に実施した「子育てに関する意識調査」の中で結婚観についても調査を行った。その回答では、「一生結婚するつもりはない」とする未婚者は男性4.3%、女性5.7%となっており、未回答を含めても約1割であった。つまりいずれは結婚しようと考える未婚者が9割にも上っている中で、現実には未婚化、晩婚化が進んでいる。
この結果に基づき、福岡県は「新たな出会い応援事業」として、出会い・結婚の支援に取り組んでいる。
この他、都道府県として結婚の支援に取り組んでいるのは、福井県(ふくい婚活カフェ)、富山県(とやまで愛サポートセンター)、群馬県(ぐんま赤い糸プロジェクト)、栃木県(とちぎ出会いサポート事業)、岐阜県(しあわせへのとびら)、奈良県(なら出会いセンター)、兵庫県(ひょうご出会いサポートセンター)、島根県(しまね縁結び応援団)、山口県(やまぐち結婚応援団)、長崎県(ながさきめぐりあい)など枚挙に暇がない。
同様に基礎自治体でも、石狩市、島根県益田市、長野県伊那市、兵庫県南あわじ市、岐阜県高山市、岡山県岡山市、福井県勝山市など多くの取り組みがされているが、特徴的なことは、行政自らの事業だけではなく、民間団体の取り組みに対する支援も幅広く行われているということである。
3 私たちの取り組み
私たちの活動は、恵庭市社会教育関係団体にも登録をしているエコフェス実行委員会のスタッフ有志によって始まった。エコフェスでは、音楽が好き、恵庭を元気にしたい、恵庭で楽しいことを増やそう、そういう思いを持った若者が、仕事や学業の傍らボランティアで活動を続けている。私たちがその取り組みの中で、よく耳にしていたのは、就職・景気に対する不安と結婚に関することであった。
恵庭で働く場を作ることは、私たち個人の力で実現することは難しい。しかし、結婚に関しては、当事者世代だからこそ、自分たちでもできることがあると考え、私たちの活動は始まった。
民間事業者が行うお見合いパーティや結婚相談所は料金や敷居が高い。一方で、インターネットを介したものには不安がつきまとう。私たちが目指したのは、手づくりで、多額の費用をかけずに、安心して参加できるものだ。
これまで4回の開催は、恵み野、栄恵町、市民会館と場所を変え、参加者の意見にも耳を傾けながら、内容にも工夫をした結果、延べ110名を超える参加があった。市内の飲食店を利用することにとどまらず、前回は市内の菓子店に講師を依頼し、恵庭の魅力を市外に発信することにも努めてきた。
私たちは、婚活をキーワードに、若い世代が恵庭で交流する機会を増やし、私たち自身ができる地域コミュニティ再生の取り組みを続けていきたい。
<過去の開催>
第1回 平成22年8月6日 恵み野 32名
第2回 平成22年12月11日 栄恵町 30名
第3回 平成23年1月7日 栄恵町 21名
第4回 平成23年2月12日 市民会館 31名
恵婚部のブログ
http://ameblo.jp/ekonbu/
北海道の少子化対策ページ
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/homepage/shoushikamondai.htm
興味深いサイトがいくつかあったので、ご参考まで。
伊豆市 i-リーグ
http://www.city.izu.shizuoka.jp/form1.php?pid=2286
福井市少子化対策・子育てサイト はぐくむ.net
http://www.hagukumu.net/page/danjo/sweet.html
南あわじ市 ハッピーマジック
http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/index/menu/336/
岡山市 出会いのひろば
http://www.city.okayama.jp/hofuku/kodomokikaku/kodomokikaku_00028.html
博多経済新聞 恋愛は不況を救う?!福岡の「婚活」事情
http://hakata.keizai.biz/column/11/
おはようとくしま 県内の婚活事情
http://www.jrt.co.jp/tv/ohayo/2009/1020.htm

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2011.04.25
あらたな恵庭市議の顔ぶれが決まりました
各種報道や選管のページでもあきらかになっていますが、恵庭の市議選も開票が確定しました。
恵庭市議会議員選挙(22:58確定、投票率58.87%)
1 たかは茂(自民) 2,096 当
2 伊藤まさのぶ(自民) 1,838 当
3 かわはら光男(自民) 1,788 当
4 かわまた洋一(自民) 1,710 当
5 ささまつ京次郎(自民) 1,568 当
6 野沢ひろき(公明) 1,547 当
7 しょうだ洋(みんな) 1,504 当
8 いのぐち信幸(無所属) 1,485 当
9 林けんじ(無所属) 1,433 当
10 岩井利海(自民) 1,426 当
11 大野のりよし(自民) 1,424 当
12 佐山みえ子(公明) 1,407 当
13 行沢政義(共産) 1,321 当
14 わしだまさひろ(自民) 1,280 当
15 高橋みち子(公明) 1,275 当
16 はせふみ子(無所属・自民推薦) 1,252 当
17 むとう光一(民主) 1,242 当
18 早坂たかとし(自民) 1,138 当
19 小橋かおる(自民) 1,123 当
20 前仏まさる(民主・大地推薦) 1,044 当
21 榎本あつひさ(無所属・民主推薦) 1,039 当
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22 瀬川まゆみ(無所属・民主推薦) 1,010 落
23 永山のぶはる(無所属) 565 落
合計 31,515票
投票者総数32,038人
(逆算すると無効票、持ち帰りなどは523票)
党派別に見ると、以下のような結果です。
自民党 11(公認10、推薦1)
公明党 3(公認3)
民主党 3(公認2、推薦1)
共産党 1(公認1)
みんなの党 1(公認1)
無所属 2
会派構成もほとんどこのままになると思われますので、1つの会派による単独過半数という状況は変わらないものと思います。大きな会派の内部だけで完結してしまっている議論を市民に見えるようにするためには、会派構成のバランスが変わらなくてはいけないと考えていただけに、この結果は非常に残念です。
ちなみに党派別の得票数を見てみると、以下のようになります。
自民党 11(公認10、推薦1):16643
公明党 3(公認3):4229
民主党 4(公認2、推薦2):4335
共産党 1(公認1):1321
みんなの党 1(公認1):1504
無所属 3 :3483
公明、民主、共産、みんな、無所属を合計しても14872で、投票総数の半分には届きません。
ここに、大きな大きな壁があるのだということをあらためて痛感した選挙結果でした。
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2011.04.16
明日から恵庭市議選です。
月曜から水曜まで、恵庭、島松、恵み野の3駅でみなさんに朝のあいさつを行いました。
お声をかけていただいたみなさん、ありがとうございます。
前述の通り、事務所の移転に伴う荷物の搬出などは終わりました。
あとは、会計書類などの事務作業がまだ残っています。
総括はまだこれからですが、明日からは恵庭でも市議会議員選挙が行われます。
恵庭市議会の定数は今回から24人から21人に削減をされます。
そんな中で、現職22人のうち9人が引退し、新人は10人が名乗りをあげています。
議員の半数近くが入れ替わることになるわけで、それだけに、これからの議会が活性化していくことに期待をしたいところです。
ただ期待をするだけではなく、議会報告会の開催や、活動状況のチェックなど、選んだ後にそれぞれの議員がどのような働きをしていくのかをしっかりと見極めていこうと思います。
私は恵庭市議会の議会改革を主導してきた「民主・春風の会」が中心となって改革を進め、4年に1度の選挙のときだけではなく、常に市民と向き合い、その声に耳を傾けて活動する議会となることを願っております。
(4/19 10:30一部を訂正いたしました。)
応援をいただいたみなさまに誤解を招く表現がありました。ご迷惑をおかけした各候補および選対のみなさまに心からお詫びをして、訂正をいたします。これからも思いを同じくする同志のみなさんと一丸となって、必勝に向けて全力で取り組んで参ります。
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2011.04.11
力及ばず。
北海道議会議員選挙、恵庭市選挙区の最終確定が出ました。
投票率は62.02%、開票確定は22:50です。
田中 よしのりさん 18,913票
かしわの 大介 13,314票
という結果で、前回の雪辱を果たすことはできませんでした。
前回よりも多くのみなさんからご支持をいただくことができました。
しかしながら、前回よりも得票率は下がっており、多くの方が現職を支持されたということです。
まだ今後のことは考えられませんが、これからも恵庭のために、北海道のために、活動を続けていこうと思います。
ご支援をいただいた多くのみなさまに感謝を申し上げたいところですが、現行の公職選挙法では、選挙の当選・落選に関してのあいさつをする目的での文書掲載が認められておりませんので、事実のみ記載させていただきます。

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2011.03.28
選挙活動のあり方について
ここ数日、報道機関から、今回の選挙に際して、どういう自粛をするのかという問い合わせが来ます。
例えば千歳で自粛に関する協定が結ばれたという話では、
・活動時間の短縮
・スピーカーの音量を下げる
・運動員の手振りで、車内から身を乗り出さない
・選対事務所の節電、省エネ
とのことでした。
私はこれまでの選挙でも、朝夜のスピーカー使用なし、名前の連呼なし、車は低燃費の自家用小型車、自転車だったため手振りの人はいない、というスタイルでしたし、事務所の電気に関しても震災前から節電のため、半分の消灯を行っておりました。
これまでも必要性に疑問を持ったことは行っていませんでしたが、ようやく、周囲が同じ土俵についたというのが実感です。
今回の震災があったことで、3/20ころまでほぼすべての活動を自粛しておりましたが、4/1の告示以降、あらためて制限できることは多くないことと、政策・姿勢の違いを明確にした上で、みなさんに判断をしていただくため、時間帯による音量などの配慮は行いつつ、ルールの範囲内で精一杯訴えて行こうと思っております。
これを契機に、政策比較情報の充実(選管から)と屋内での演説会中心の選挙に変わっていくよう、私の立場からも訴えて行きたいと思います。
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今回も選挙カーは自家用車のフィットを使用するため車の借上げ料はかかりません(公費負担)。
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2011.03.14
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます
次々と被災の状況が報道されておりますが、新聞の写真や、テレビの映像を見ると、あまりの被害の大きさに心がいたみます。
被災をされた方たちに、心からお見舞いを申し上げます。
こうした前例のない事態にこそ、被災者の一刻も早い救助・救命と、被災地の状況掌握のために、政治が先頭に立っていかなければなりません。
福島の原発の状況は、まだ正確な情報が伝わらず、不安も残りますが、被災していない地域ではできる限り普段に近い生活を送り、被災地の復興に向けて、外からの支援をしていくことも必要でしょう。
私の立場から、今できることは多くありませんが、今後の北海道での災害に対する備えを見直していきたいと思っています。
12日の昼過ぎから、活動を一部自粛し、事務所内での作業を中心にしています。
通常の駅頭チラシ配付や、街頭演説は当分の間、お休みとさせていただきます。
すでにおしらせしていた部分もありますが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。

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2011.03.11
春闘集会
昨日は連合北海道の春闘集会に参加してきました。
道内各地で働くみなさんの環境がますます悪くなっていることが、様々な職域・地域の方から報告されました。
経済環境が悪くなる中で、経営者のみなさんも雇用を守るために苦労をされていることだと思います。
そうは言っても、新たな人材を育てることなく、使い捨てのように非正規労働者を増やしていては、将来の北海道の活力はますます失われてしまいます。
民間だけでなく、北海道や市の職員や公契約の分野でも、一定のルールのもとに、働く環境を守っていくことが必要です。
働くことに関して、職場のことで、こんな苦労がある、問題を抱えているというようなことがありましたら、コメントやご意見フォームからお寄せください。一緒に解決の方法を考えていきたいと思っております。
集会の中では、知事選への出馬を表明された木村としあきさんからこれまでの取り組みと、北海道をこう変えていくという決意の表明がありました。
自分が生まれ育った北海道のために、この地域が持つ魅力と人材を活かし、取り組んでいくという情熱を感じました。
そんな情熱に、ぜひ直接触れてください。
木村としあきさんの『北海道白熱教室』 です。
http://www.kimura-toshiaki.com/news_page18.html
2011年3月13日(日)9:00~11:00
京王プラザホテル札幌 2Fエミネンスホール
札幌市中央区北5条西7丁目2-1
参加には申し込み不要です。
申し訳ありません。地震の影響で中止との連絡がありました。(3/12 15:20訂正)
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2011.02.18
市民講座ロシア語
一昨年に続いて、市民講座でロシア語を受講していました。
残念ながら仕事の引き継ぎが終わらず、今日の最終回には参加できませんでした。
初めてロシア語に触れたのは、大学生のときにビザなし渡航で訪れた北方領土でした。
そのときは悪天候のため国後には上陸できず、択捉島で島の方たちと交流したり、お宅を訪問したりしました。
それから数年たち、少し勉強をしてみようと思ったのは、旅行中のこと。
中央アジアを抜けてヨーロッパを目指していこうとしたときに、それぞれの国で共通の言葉として使われるロシア語が必要となったことがきっかけでした。
キルギスで学び始め、カザフ、ウズベク、タジク、トルクメン、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニア。旧ソ連の国では、
ある程度の通用度があり、現地の言葉をすべては覚えられない中では、片言であっても便利な言葉でした。
グルジアのトビリシ(たぶん)
北海道には、北方領土があり、サハリンやハバロフスクとは海路・空路でも結ばれている非常に近い国です。
今は外交上の懸案があるものの、将来的な結びつきを強めていくときに、行政だけではなく、民間人同士のつながりがベースにあるというのは望ましいことです。
名詞の性と格変化がなかなか覚えられず、できの悪い生徒ですが、また来年度もチャンスがあればロシア語の勉強を続けていきたいです。
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中央アジアを旅行していたころの日記
http://blog.livedoor.jp/kaxiw/archives/2005-12.html

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2011.02.16
渡邉美樹さんの出馬会見を見ました
私はかつて公務員を目指していて、その道を断念したあとに、
ワタミフードサービスという会社を選択しました。
当時の人事部長に魅力を感じたということもありますが、
もちろん、ワタミという会社、渡邉美樹さんのビジョンに共感を覚えたこともひとつの要因でした。
その後、私はワタミを離れましたが、当時の同僚や先輩とは今でも親交を持ち、
ワタミという会社には常に関心を持っていました。
そんななかで、今回の渡邉さんの出馬会見を見ました。
当時から変わらない未来を見据えたビジョンと、確実に積み重ねてきた
経営、農業、介護、医療、教育などでの実績。今政治への信頼が揺らいでいる
からこそ、これまでの政治に染まっていない発想や行動に期待してしまう部分が
あります。
政策の細かいところまで、すべてが一致をするわけではありませんが、
みんなが政治に関心を持つために、渡邉さんのような方が新しい風を政治に
吹き込んでくれることに期待したいと思います。
私も負けていられません。
http://www.watanabemiki.net/
P.S.色がかぶってるなー(^^;

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2011.02.07
議会の役割とは...
名古屋の市長選挙で河村たかしさんが大勝しました。
同時に行われた住民投票では、議会のリコール(解散・解職)が成立し、
自民、民主という二大政党が地方における民意を汲みとり切れていない
現状を現しているようにも見えます。
議会制民主主義を進める上で、政党や会派といったグループは
一定の役割を持ちますが、それがすべてに優先するものではありません。
しかし、現状の地方議会においては、あたかもそれらが絶対的な
ものであるかのように存在し、見えづらい議会の中では、
議員個人がどう行動するのかということが軽んじられてきた部分が
あります。
恵庭の市議会も同様でした。
市長に対して、賛成・反対という結論がまずあり、そのあとに、
理由が続きます。
市民が求める声。
すべての議員が、その声に従って行動し、その結果を常に見せる。
そんな「見える議会」が機能をしていれば、今回のリコール成立という
ことにはならなかったのではないでしょうか。
地域主権が進むからこそ、議会はいつまでも機能不全を
起こしているわけにはいかないのです。
地域の、日本の未来が明るいものとなるかどうかは、議会を変えられるか
どうかにかかっています。
北海道の議会を、大きく前進させるために、精一杯がんばります!