主張 opinion

2011/03/03

答弁調整は廃止すべき

毎日新聞の特集:自治再考に対する私の考えです。
2つ目のテーマは答弁調整について。

2/26にアップしたアンケートの記事と重複する部分がありますが、より詳しく書くことができるので、この特集に対しての記事は続けようと思います。

自治再考:道議会の実像/2 答弁調整 演出された「議論」
http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20100929ddr041010005000c.html

自治再考:道議会アンケート/2 答弁調整 恩恵が賛否左右 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20100929ddlk01010250000c.html

控室での意見交換自体は悪いわけではないと思います。
事業に関して、圧倒的に情報を持っているのは職員。まず基礎的な情報と課題などは把握をした上で、独自の調査を重ね、質問を練り上げていく必要があります。

ただし、議論を深めることと、詳細なすり合せを行うことは別です。
一問一答制を導入することもひとつの方策だと思いますが、それぞれの考え方の違いが明確になるように努めつつ、緊張感のある議論を行っていく必要があります。

アンケートの回答では、自民党所属の議員の多くが答弁調整が必要だと述べています。
これはまさに知事との癒着。

原稿を読み合わせるだけの八百長議会は必要ありません!

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