議会報告 report
2016/02/20
16.2.18 厚生消防常任委員会
2/18に閉会中の委員会が開催されました。
今回の審議事項は、10月に提出された陳情の審議と各部からの17項目の報告です。
陳情はこちらで、
11月の委員会から質疑や議論は行われていましたが、国の動向を見守るというような、あまりよくわからない理由で結論が先送りされていました。前回の委員会以降、どういう情勢の変化があったのか判然としないまま、今回は特に議論もなく、採決だけが行われました。
賛成2 :猪口委員(市民の会)、柏野
反対4 :高橋副委員長(公明)、川股委員、市川委員、笹松委員(以上、自民党清和会)
で、陳情は不採択となりました。
意見書は、地方自治法第99条で定められ、当該自治体の公益に関する問題について、国会や国の機関に議会としての意見を表明できるものです。
問題の結論を出すのは国会かもしれませんが、自治体議会としての意思を表明するのに、国の動向を見て判断する必要があるという反対の理由は理解ができません。
原発に対する意見はそれぞれかもしれませんが、少なくともそれぞれの議員の信念に基づいて、原発再稼働の是非についての見解をぶつけることが必要であったと思います。
私はこれまでの委員会でも表明してきたとおり、汚染水の問題など事故がまだ収束しておらず、また放射性廃棄物の行き先が決められない中で原発を再稼働することは許されないと考えており、国として再生可能エネルギーの普及に最大限努力すべきだと思います。
報告事項は以下の17項目です。
私からは、4の家庭ごみ(生ごみ)の堆肥化施策の縮小と10の公共建築物の省エネ対応について、
16の保育計画について質疑を行いました。
(生活環境部)
1.市民活動センター情報掲載事業(広報えにわ「タウン情報」移管)について
2.恵庭市ごみ処理施設に起因する風評被害対策要綱の制定について
3.恵庭市リサイクルセンター委託業務に係る改善指導について
4.家庭ごみ施策に係る取り組みについて
5.第6期最終処分場について
6.恵浄殿修繕計画について
7.恵庭第4墓園予備設計について
8.恵庭市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)について
9.恵庭市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)第4次計画について
10.恵庭市公共建築物等新エネルギー・省エネルギー指針について
(保健福祉部・子ども未来室)
11.日常生活圏域の見直しについて
12.恵庭市在宅支援住宅改修費助成事業(市単独上乗せ分)の廃止について
13.歩くことをとおしたまちづくりに関する提言書について
14.第3期恵庭市地域福祉計画について
15.平成28年度年金生活者等支援臨時福祉給付金について
16.第3次恵庭市保育計画(案)について
(消防本部・署)
17.消防団相互応援協定及び同覚書について
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