活動報告 activity

2016/11/07

現場みらい塾(第4期)第4回

今期は日程の都合のついた2回だけでしたが、引き続き現場みらい塾に参加させていただいておりました。

全国の自治体職員、議員、市民がともに学ぶ場は非常に貴重で、講師の先生から学ぶだけでなく、熱意あふれる受講生と共有する時間の中からもさらに多くの知見を得ることができます。

今回の2日間は事前に準備した事業シートのプレゼンと、香川県三木町長の筒井敏行さんの講演、元我孫子市長の福嶋浩彦さんの講演をお聞きしました。

今回のプレゼンでは、第3回定例会でも修正案を提案した市議会議員選挙の公費負担制度についてシートにまとめ、説明をし、評価についてお話をさせていただきました。
修正案を提案するにあたり、準備もしていたので、割と説明ができると思っていたのですが、制度自体をご存知ない皆さんに中身を分かっていただくために必要な情報としては全く不十分であったことを痛感しました。
修正案を提案をし、その内容を市民の皆さんに報告をするとしたら、まだまだ至らぬことが多くありました。

筒井町長からは、役所としての仕事のあり方について、住民の方を見て仕事をするということの意味を繰り返しお話いただきました。
町民からの要望に対する姿勢、職員のプロジェクトチーム、職員の信頼、小さな町のやるべきこと、無作為抽出による市民会議・百眼百考会議のことなどを通して、町民が役所は自分たちのために仕事をしてくれていると思ってもらうことがゴールという全体を貫く理念を語っていただきました。

福嶋さんのお話をお聞きするのは、初めてではありませんが、何度聞いてもブレない自治の本質をお話いただきました。
お二人の首長、スタイルは違いますが、市民の思いから始まって、徹底して市民と向き合うという強い信念は共通です。

私にとってやるべきこと、足りないことは明確です。
愚直に、現場で市民と語り、一歩ずつでも共感を広げていけるように努めたいと思います。

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