活動報告 activity
2007/12/13
12/12 基地特別委員会
初めに、米国内の航空機事故により、12月に予定していた千歳のF-15訓練移転が中止になり、来年も未定である旨の説明がありました。 所管事務に対しての質問では、防音工事や、現体制の維持に関しての質問が行なわれておりました。 聞いていて疑問に感じたのは、言葉のふしぶしからにじむ、防衛省様になんとかお願いをして補助金をいただかなくては、という意識です。 確かに恵庭の財政にとって、防衛省から配分されている補助金は大きいものであって、それをすべて否定するつもりはありませんが、その補助金支配からの脱却が本来の地方分権であり、三位一体の改革ではないのでしょうか。 分権改革を訴えておきながら、一方で岩国のように方針に従わない自治体には制裁的に補助金のカットを行なう。アメとムチを使い分けるような現政権の姿勢には納得がいきません。 政権与党との関係が悪化すると予算が厳しくなる。まっとうな論理であっても、料亭政治を経なければコトが進まない。そんな前提に基づいているかのような質問。 それが現実だとしても、自治体議員のハシクレとして、強い強い憤りを感じます。 この現状を打破できるのは、政権交代しかありません。
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