活動報告 activity
2008/02/04
会派視察3日目 我孫子市
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千葉県我孫子市 人口約133000人、面積43㎢(恵庭の1/7ほど)
一般会計予算 約314億円(恵庭の1.4倍ほど)
JRの2路線で6駅が市内にあります。
利根川と手賀沼に挟まれて市域は横長に広がっています。
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これまでも予算の編成過程や、財政状況を積極的に公開し、厳しい議会議論を
行ってきており、前の市長が「予算が修正されなかったことはない」と
言っていたほど。
平成15年の市民による行政改革推進委員会の中で、行革の視点から財政を
分析する必要が指摘されたのが始まりで、外部の目を入れてやっていこうと
いうことで、民間コンサルを入れての財政分析を導入しました。
他の自治体との比較や長期ビジョンを示していく上で、高い客観性で
総合的に評価をするために、外部の目線を入れたとのこと。
委託費用として、目に見えるコストは増えますが、その分の事務作業
減少分を考慮すれば、かならずしも不合理ではないと思います。
かなり厳しく財政規律を守っている我孫子市。恵庭よりも予算規模は大きいですが、
公債残高は450億ほどと恵庭よりも少ないです。
確かに道内では借金が少ないほうなのかもしれません。しかし、
日本全体の中での類似団体との比較をしなくては、立ち位置は見えて
こないと思います。
いろいろお話を伺っていくと、ベッドタウンとして主な産業を持たないため
財政基盤が弱いこと、都心にすぐでられることによる消費の流出など、
恵庭とも共通する悩みを持っているようです。
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視察項目からは外れますが、
ボタン式の採決システムを導入しているそうで、この日は三重県からの視察も
くることになっていました。
できるだけそのシステムを他の用途にも応用して使う工夫をされているようですが、
なかなかそんなぜいたくはできません。ただ、市長と向かい合わせになれる質問席
は必要だと思うので、前方の席を転用するなど、コストを抑えられる方策を提案
していきたいと思います。
皆様のコメントを受け付けております。