議会報告 report
2022/12/13
議長の辞任と新体制
本日定例議会の最終日でした。
市長からの追加提出議案は3件でしたが、
12月9日付で野沢議長から辞表が提出されたことを受け、
議長選挙が日程に追加されました。
議長選挙の結果、小橋薫議員が議長に選任され、
副議長が空席となったことから、こちらも選挙の結果、
長谷文子議員が副議長に就任しました。
残り任期は半年を切っていますが、
ハラスメント問題をはじめ、課題は残されています。
議案審議では、
私から旧青少年研修センター跡地を含む、財産処分の議案に対して、
価格の算出根拠と、契約の相手方が提案したとする宅地販売の条件について質疑をしました。
算出根拠については、土地の全体価格について、2億円程度という評価を得た上で、
そこから旧青少年研修センターと駒場体育館、樹木の伐採費用などを除いた額を最低売却価格として設定し、
公募型プロポーザルで決定したということのようですが、金額については、本会議の中で答弁はなく、まったく不十分だったと思います。
新岡議員からは、補正予算のうち、学童クラブのICT化に関わる予算について質疑をしています。
小学生がタブレットの宿題を持ち帰った際に、学童クラブでネット環境がないことから宿題ができないという話を聞いており、一部これにも対応できるような話を聞いていましたが、本会議の質疑の中では、Wi-fi環境に関する予算は含まれていないということでした。
この点は、次年度の予算審議の中でも必要性を訴えていきたいと思います。
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