議会報告 report
2023/03/09
23/3/8 総務文教常任委員会
昨日3/8は、私の所属している総務文教常任委員会がありました。
年度末ということで、報告事項がたくさんあり、
私としても確認を要するものが多くありました。
最初は付託となった議案の審議が3件。
議案の2号については、国の法改正にともなって、市として条例の整備が必要になったものです。
国の法改正の趣旨としては、官と民で情報の取り扱いに関してのルールに違いがあり、
整合を図るということや、行政が保有するデータを一定の要件のもとに活用できるようにしようというものです。
恵庭市のデジタル化推進計画でもオープンデータの推進を掲げています。
多くの基礎自治体がまだ取り組んでいないからこそ、先駆けて取り組むことで、民間企業との連携の可能性が出てきます。
今回、新たに可能になる「匿名加工情報」については、企業等からのニーズがあるならば積極的に取り組むべきだと思います。
この点などについて質疑をしましたが、都道府県、政令市を除く市町村については当面の間は努力義務とされていることから、
現時点では、提供時期について考えていないという、非常に消極的な答弁でした。
議案第3号については、同じく個人情報保護法の改正に伴い、関係する条例の改正を一括で行おうとするものです。
ただ、このうち、債権管理条例の改正に関する部分で、市の債権の滞納に関する情報を、内部でも利用できるとする範囲に、議会を追加する(もともと含まれていたものが法改正で別に規定することになった)ということについて、すっきりしませんでした。
この点質疑を行いましたが、具体的な想定はないということ、これまでにもこの規定で議会が利用を行った例はないということが確認できました。
陳情については、質疑なしで即採決。
以下の通り、不採択となりました。
採択:柏野
不採択:宮委員、鷹羽委員、野沢委員、市川委員、伊藤委員
報告事項まで書こうと思っていたのですが、案件が多く、
ちょっと時間がかかりそうなので、また後日書きたいと思います。
<総務部>
<会計室>
<企画振興部>
№10-2(資料1) 多文化共生事業について 資料①国際火推進アクションプラン
№10-3(資料2) 多文化共生事業について 資料②日本語ひろば実施概要
<教育部>
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