議会報告 report

2024/04/07

小学校4校でエアコンを先行整備

 初日と最終日の議案審議では、総額約24億7,500万円の補正予算が提案されました。補正額が大きかったものなど主な事業は以下の通りです。

ふるさと納税による積立金8億8,298万円
道路橋梁等の補修費(※国庫補助)4億8,038万円
小学校エアコン整備(4校)(※国庫補助)4億682万円
中学校改修工事(恵明中、恵み野中)(※国庫補助)1億9,840万円
認定子ども園の公定価格改定1億1,531万円
非課税世帯への支援金9,475万円
緊急貯水槽整備7,480万円
市営住宅長寿命化改修(※国庫補助)5,961万円
柏陽団地解体事業(※国庫補助)5,485万円
障がい者給付費の増額4,483万円
農業振興・外国人技能実習生サポート、スマート農業、燃料・肥料高騰対策等1,324万円
障がい者総合相談支援事業の過年度分消費税883万円
特別支援児童保育補助金の増額698万円
畜産・飼料高騰対策支援204万円
骨髄バンクドナー助成金の増額36万円

 前回までの議会では、小中学校に各2教室分のエアコン設置費が措置され、当面の対応として、小学校1〜4年生の教室にスポットクーラーを設置したところです。今回、国の補助事業の追加採択により、財源の見通しがついたことから、小学校4校分(和光、若草、恵み野、恵み野旭)のエアコン整備費が補正されました。設計などに時間を要することから、工事は令和6年の夏以降となる見込みで、残り4校(恵庭、柏、島松、松恵)と中学校については、補助採択の調整状況にもよりますが、令和6年度から3か年で工事を進め、令和9年の夏までに整備を終える予定です。

 道路橋梁補修費など、(※国庫補助)の記載があるものは、国庫補助の追加採択により、前倒しで予算をつけた上で、令和6年度に繰り越して事業を行います。

 農業振興対策事業の内訳は、以下のとおりです。
①外国人受入サポート 制度拡充による対象者の増 50万円
②スマート農業 普及拡大による対象者の増 180万円
③施設園芸生産基盤緊急支援 ハウス栽培における燃料価格の高騰、暑さ対策 569万円
④肥料高騰対策 肥料価格の高騰対策、北海道の支援に協調 525万円

 骨髄バンクドナー助成については、初年度でしたが、当初の想定では2件分の予算でしたが、予算を上回る申請があり、増額の補正をしています。今後さらに制度が浸透していくことを期待します。

皆様のコメントを受け付けております。

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