議会報告 report
2026/01/07
除雪体制を守れるか
市では、道路の除排雪や維持補修などを担う「車両センター」を2027(令和9)年度から民間(恵庭まちづくり協同組合)に全面委託する方針です。
経緯として、市の内部に専門職の職員が不在であることをあげています。
・車両センターの委託化について(令和6年12月9日 経済建設常任委員会資料)
・車両センターの委託化について(令和5年12月7日 経済建設常任委員会資料)
近隣市における体制として、北広島や千歳ですでに除排雪が全面委託されているという記載がありますが、これまでは行政改革の名の下、行政の役割を民間に委託する流れがありました。
一方で、今は労働力人口が減少する時代に入っており、2040年には社会インフラの維持に必要な人材は民間でも不足するとされています。
むしろ、市の内部にインフラの維持を統括できる専門職を長期的な観点から育成していくことが、持続的な除排雪体制のためには、必要なことだと考えています。
未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる(2023年3月28日)
https://www.works-i.com/research/report/forecast2040.html
すでに札幌市のような都市部でさえ、現在の除雪の質を維持できないということで、現在のあり方を見直す議論が始まっています。
札幌市:生活道路の新たな除雪方法の試行(令和元年度~令和5年度)
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/new/torikumi01.html
災害時の対応や、将来的な人材不足への対応も含め、市民の暮らしを支える公共の担い手を育てていくという視点が必要です。

[…] 6 除雪体制を守れるか(26/1/7更新)https://kashiwano.info/article-7091.html […]