活動報告 activity
2008/07/29
08.7.27 市民と議員の条例づくり交流会議2008・2日目
<2日目>
前日に続いて。
http://www.citizens-i.org/jourei/index.htm
2日目は3つの分科会で行われました。
私は次の議会で初めて決算委員になるということもあり、「決算改革」をテーマとした第2分科会に参加しました。
始めに基礎講座として、大学の先生と公会計が専門の公認会計士の方から財政健全化法によって決算はどう変わるのかについてのお話。
全国各地からの参加者から多くの質疑が出ましたが、どこのまちも事業の優先順位にはとても苦慮されている様子がうかがえました。
午後からのお話で、特に注目したのは、東京都多摩市の事務事業評価の仕組みです。
議員個々ではなく、議会全体としての明確なメッセージを発するために、事業評価を点数化して順位づけを行っています。
それを議会だよりで公表するということは市民に対しても、行政に対しても非常に強く伝わります。点数評価では最高のものと最低のもので2倍以上の開きがあり、観点や基準に議員ごとの違いがあるにしても誰の目からもあきらかに不要と思われる事業も存在しているということが垣間見えます。
恵庭でもようやくまちづくり委員会による「事業仕分け」的なチェックがはじまります。市民目線による評価も1つの大切な意見です。それも尊重しつつ、決算審査の結果が来年度の予算に十分生かされるような議論を行っていきたいと思います。
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恵庭からは昨年も参加の林嘉男議員に加えて、林謙治議員も参加しておりました。
しかし、北海道からは、旭川市、江別市、登別市、栗山町、福島町など昨年とほぼ同じ自治体から、ほぼ同じ議員の参加でした。
これに参加することだけが改革ではないにしても、これを北海道にも波及させることが必要だと思います。
道内での研修会実施によって、さらに多くの道内自治体議員にこの輪を広げることが次のステップだと思っています。
(以下、2日目のメモ)
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