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どこまでもバラマキ
どこまでもバラマキ
昨日6/9(金)から第2回定例会が始まりました。 初日の日程表はこちらです。 日程表(R5.2定初日)ダウンロード 初日に提出された議案は6件ですが、その中で私が注目したのは、補正予算です。 補正予算案の中には、新型コロナウイルス対策事業費を中心に多くの事業が盛り込まれ、総額は9億円にのぼります。物価高騰、エネルギー価格の高騰を考えると対策が必要なことは当然理解ができますし、国からはそのための財源が配分されています。住民税の非課税世帯に対しては、3万円、住民税均等割のみの世帯では1.8万円(北海道から追加で1.2万円)所得割の税額1万円までの世帯では2万円という給付金については、独自に対象世帯を広げている部分など、評価できます。しかし、問題なのは、またしても行われる商品券事業です。 商品券については、前回も指摘をしたところですが、今回特に問題なのは、事業の目的が「生活者支援」であるにも関わらず、全く不十分な金額に対して、驚くほどの事務費を要している点です。 前回は、目的が「事業者支援」と「生活者支援」ということでしたから、事業者支援の手法としては問題が大きいことは指摘をしましたが、まだ理解できる部分はありました。 今回は生活者支援ということですが、配布する金額も前回の1人5,000円(総額4億1,000万円)に対して、今回は2,000円(総額1億7,000万円)と半分以下の金額となっています。 この2,000円の算出根拠は、令和3年と令和4年の総務省・家計調査の結果をもとに、電気・ガス・その他光熱費などの差額を算出し(R3とR4の差額31,000円)、それを1か月あたり、1人あたりとして、端数を切り上げたということです。6月からは電気代も20%以上も値上がりをしているのに、2,000円(1か月分)では、まったく話になりません。 (ちなみに、同じ補正予算の中でも、給食費などに関しては、食材の高騰分を直近の令和5年の上昇率で算出し、12か月分を考慮しています。) それなのに、前回の半分以下を配るために要する経費は、約3,900万円と、前回の経費約4,700万円とほとんど変わりません。これが生活者支援と言えるのでしょうか。本当にこれだけの経費をかけて、「全員に」商品券を配らなければいけないのでしょうか。 本当に生活者支援ということであれば、他市でも行われているように、水道代を減免するような手法が、もっとも経費を抑えることができ、しかも漏れなく給付することが可能です。(前回の配布型の商品券であっても、配布後に使用されなかった商品券は約600万円にも達します。) 物価高騰、エネルギー価格の高騰は、非常に大きいものですが、当然その影響は所得の少ない世帯ほど大きいわけで、特に課税世帯でも、比較的収入が多くなくても、給付金の対象とならない世帯は多くあります。例えば、給与収入が150万円程度でも、単身で、扶養家族がいない場合には今回の2万円給付の対象にはなっておらず、こうした世帯にこそ、物価高騰に対する支援を厚く行うことが必要になります。 何よりも悲しいことは、前回も同様の指摘をしているにも関わらず、市長はまったくそうした市民の声に耳を貸さずに、前回よりも非効率なバラマキを続けていることです。 そうした質疑と答弁を聞いても、議案は賛成多数で可決をされました。これでよいのか。これが市民の声なのか。私は違うと思っています。
新しい議長は長谷文子議員
新しい議長は長谷文子議員
選挙後最初の議会が開催され、議長、副議長をはじめとした議会人事が決定しました。 昨日お知らせした通り、私は副議長に立候補し、所信表明を行いました。所信表明の全文は最後に掲載します。 議長に立候補したのは、自民党の長谷議員のみで、副議長には、川原議員と私、柏野が立候補をしました。 選挙の結果、議長には長谷議員(長谷議員20票、無効1票)、副議長には川原議員が当選しました(川原議員15票、柏野6票)。 本日決定した議会人事は以下の通りです。(すべて敬称略) 議長 長谷文子(自民党) 副議長 川原光男(自民党) 監査委員 川股洋一(自民党) 議会運営委員会委員長 前田孝雄(自民党)副委員長 石井美季(自民党)委員 松島緑(公明党)新岡知恵(市民と歩む会)渋谷敏明(民主・春風の会) 総務文教常任委員会委員長 小橋薫(自民党)副委員長 生本富士代(公明党)委員 市川愼二(自民党)石井美季(自民党)三上まどか(自民党)新岡知恵(市民と歩む会)太田実保(諸派) 厚生消防常任委員会委員長 宮利徳(自民党)副委員長 澁谷敏明(民主・春風の会)委員 長谷文子(自民党)前田孝雄(自民党)矢野浩章(自民党)野沢宏紀(公明党)小林卓矢(諸派) 経済建設常任委員会委員長 武藤光一(民主・春風の会)副委員長 松島緑(公明党)委員 川原光男(自民党)川股洋一(自民党)早坂政芳(自民党)吉永孝之(自民党)柏野大介(市民と歩む会) 基地特別委員会委員長 石井美季(自民党)副委員長 松島緑(公明党)委員 川原光男(自民党)澁谷敏明(民主・春風の会)太田実保(諸派)小林卓矢(諸派) 議員の内から選任される各種委員等 石狩東部広域水道企業団議会議員 長谷文子、川原光男 石狩教育研修センター組合議会議員 小橋薫 民生委員推薦会委員 新岡知恵 功労者等表彰審議会委員 小橋薫、市川愼二、野沢宏紀、澁谷敏明 国民健康保険運営協議会委員 石井美季、生本富士代、武藤光一 都市計画審議会委員 川股洋一、前田孝雄、野沢宏紀、柏野大介 --副議長選挙 所信表明 2023年5月19日  副議長に立候補しました柏野大介でございます。  まずは、会派代表のみなさまの総意により、議場において、所信表明会が開催されることとなりました。市民に開かれた議会を作るための大きな一歩であり、感謝を申し上げたい。  この度の副議長選挙の実施にあたり、所信を述べさせていただきます。  第1に申し上げたいのは、議会の「信頼の回復」についてです。 今回の統一地方選では、全国的に投票率の低下が見られました。恵庭市議会においては、昨年からハラスメントに関する事案が明らかとなったことにより、市民からの信頼は損なわれている状態にあります。 今、恵庭市議会に求められているのは、市民からの信頼を取り戻すことであり、そのためには、市民の多様な意見に真摯に向き合っていくことをおいて他にありません。 また、合議制の機関である議会がその力を高めていくためには、議会の運営においても、多様な意見を反映できる仕組みが必要であり、そのためには4つの会派だけではなく、諸派の2人も含めた21人の議員が建設的に意見を交わせる場を作っていくことが求められています。  先ほど選出された長谷議長は第1会派である自民党から選ばれています。副議長については、第1会派以外から選出することによって、市民に対しても、多様性を尊重する議会としての姿勢を示すことができます。また、ハラスメント問題を含め、意見が分かれるときにも、多数決だけではない結論を導くことで、結果として多くの市民の理解や納得につながることが期待できます。  私は、前任期の前半では、経済建設常任委員長を務めました。その中で特に記憶に残っているのは、南18号に関しての陳情の審査です。 当初は会派間で大きく考えに隔たりがあったものが、時間をかけて議論を進める中で、陳情者にも出席をいただき、現地調査も重ねた上で、最終的には全体としての一致を見ることができました。この問題自体はまだ解決しておらず、引き続き取り組む必要はありますが、熟議を重ねることによって、議会全体として一致点を見出すことができる証左であり、こうした取り組みが議会の信頼回復につながるものだと確信しています。  第2に申し上げたいのは、「議会改革の前進」です。  これまで恵庭市議会では、議会改革推進協議会を中心に議会改革が進められてきました。特に、前任期においては、野沢座長のもと、議会改革に関して多くの取組みが進展しました。議会基本条例の素案を策定し、タブレットの導入をはじめとするICT化(情報通信技術の活用)を進め、政策立案能力の向上のため、図書室の活性化を図り、担い手不足に対応するため、定数報酬のあり方を検討してきました。残念ながら後半の混乱によって、議論されたもののいくつかは実現には至っていません。  私も、これらの議論を進めるにあたっては各部会のメンバーとして、またICTや議会図書室などに関しては部会長として、会派間の合意形成に努めて参りました。 これまでの議論の経過も尊重しつつ、また新たなメンバーを迎えた議会において、少数意見も汲み取りながら合意を作ることについて、長谷議長のリーダーシップのもとで、私も最大限の役割を果たしていくことをお約束いたします。  誰が提案したから、どこの会派だからということではなく、恵庭にとっていいものはいい、直すべきものは直すと結論づけていくことが、結果として議会の力を高めていくことにつながるのではないか。  ベテラン議員のみなさんからのご助言はもとより、新たに議員になった方々の新鮮な発想を受け止めながら、議長を支え、議会事務局のみなさんとも力を合わせ、透明性の高い議会運営に力を尽くしたい。  議員各位の負託を賜りますことをお願い申し上げ、私からの所信表明と致します。
副議長選挙に向けて所信を表明します
副議長選挙に向けて所信を表明します
明日、5/19(金)13時から、恵庭市議会の新体制を決定するための臨時議会が開催されます。 5/8までに提出された会派結成届けに基づき、5/9からは、議会の新しい体制について、会派代表者で協議が進められてきました。 詳しい内容は明日以降にご報告いたしますが、その中で決定したことは、議長、副議長を選出するにあたっては、あらかじめ所信表明を行い、選挙(投票)を行うということです。 本日5/18に届け出ることとしており、私は、副議長選挙について、所信表明を行うことを申し出いたしました(実質的な立候補)。 議長選挙については1名の方が、副議長選挙については、私を含め2名が、所信を表明することとなっています。 私としては、信頼される議会を作るために、望ましい姿と、私にできることをお話したいと考えています。 所信表明を踏まえて、議員による投票が行われます。所信表明については、本会議の休憩中に行われるため、インターネット中継を行うものの、記録は残さないことになっています。 ぜひ、議場やライブ中継でご覧いただけますと幸いです。
選挙費用は約4万円でした
選挙費用は約4万円でした
選挙後には、15日以内に選挙運動費用収支報告書を提出します。 5月に入り、残っていた支払いを済ませ、収支報告書を提出しました。 今回の支出総額は192,659円。そのうちポスター、ビラの公費負担相当額が145,600円で、開票日の車庫の無償提供を5,000円としていますので、これらを除くと、実質的な支出は42,059円となりました。 内訳は、家屋費(座談会会場費)4,545円、通信費(zoomアカウントなど)2,506円、印刷費(ハガキ、デザイン、ポスター・ビラの自己負担分)28,230円広告費(折込料)2,633円文具費(タッカー、ラベルシールなど)3,068円雑費(戸籍、住民票、ゴムロープ)1,077円となります。 選挙事務所や選挙カーを使用しないこともあり、選挙費用はもともとあまり多くないのですが、今回は過去最少となりました。 選挙運動費用収支報告書(PDF) 過去の記事はこちら https://kashiwano.info/article-3745.html
恵庭市議選の結果(2023)
恵庭市議選の結果(2023)
みなさまのご支援とご期待により、4期目の当選を果たすことができました。投票率が前回市議選や、今回の知事選・道議選と比較しても大きく下がっており、市議会への厳しい見方があることは感じています。 そうした中、議会が市民から信頼されるものとなるよう、私個人の活動だけでなく、議会としての取り組みも前進させられるよう、努めていきたいと思います。 選挙期間中にもお話してきたことですが、今後の活動を見守っていただき、ぜひ多くのご意見をお寄せいただければと思っております。 恵庭市2023定数 21人  番 号 氏名 年齢 党 派 新現元得票数 1かしわの大介43無所属(歩む会)現3,2082三上まどか43無所属新2,0373かわはら光男74自民現1,4964矢野浩章50無所属新1,442.915小林卓矢39共産新1,4066はせふみ子69自民現1,3947むとう光一74立憲現1,3528かわまた洋一64自民現1,3169新岡ちかえ52無所属(歩む会)新1,31510太田みほ49無所属新1,14411前田たかお64自民現1,14212小橋かおる64自民現1,13413松島緑60公明現1,12114野沢ひろき61公明現1,10715渋谷敏明66立憲現1,08416宮利徳40自民現1,07417生本富士代57公明現1,04318市川しんじ69自民現86719吉永孝之60無所属新81920石井美季51無所属現68221早坂まさよし67無所属新68022伊藤まさのぶ64無所属現53323地蔵 浩章61無所属新141
2023年市議選まとめ
2023年市議選まとめ
周囲の支えもあり、私なりに1週間の遊説もやり切ることができました。前回に引き続き、現職で臨む選挙ということで、これまでの4年間の活動と、今後の4年間への期待を評価していただくことになろうかと思っています。 このウェブサイトをご覧になっているみなさんはご承知のことかと思いますが、選挙後の議会構成がどうなるのかということも非常な重要な点だと思います。 現在の立候補届出状況は下記の表の通りです。 自民党の公認候補、推薦候補は12名公明党の公認候補は3名立憲民主党の公認候補、推薦候補は2名共産党の公認候補は1名無所属の候補は5名 定数21名に対して23名が立候補しています。 新岡さんと私は無所属ですが、それぞれが当選できた場合には、これまで通り会派を組むことを想定しています。今後の会派構成を考えたときには、単独で過半数を占める会派があるのとないのでは、会派交渉会や議会運営委員会など、会派間で協議が行われる際には大きな違いがあります。 また忘れてはならないことは、今回の選挙の大きな争点とされたハラスメント問題の根本的な原因は、市長と議会の緊張関係の欠如にあると私は考えており、市長の提出議案に、適切なチェックができるかは大きな判断材料になるものと思います。 新人候補は7名が立候補しており、新しい方がたくさん入ってくれることを期待したいと思います。 2023年の恵庭市議選選挙公報 senkyokouhou0423ダウンロード 2019年の恵庭市議選選挙公報 2015年の恵庭市議選選挙公報 2011年の恵庭市議選選挙公報 立候補届出状況 届出受理番号通称名年齢職業党派(推薦)新現元別ウェブサイト(立候補届けに記載のない場合は検索と記載)1新岡 ちかえ52恵庭市議会議員無所属現2かわまた 洋一 64 会社役員自由民主党現3三上 まどか43自営業(㈱スリーハーツ代表取締役)無所属(自民推薦)新4小林 たくや39政党職員日本共産党新5早坂 まさよし67無職無所属(自民推薦)新6よしなが 孝之60無職無所属新7いくもと ふじよ57市議公明党現8かわはら 光男74会社役員自由民主党現http://ikiiki.org(検索)9伊藤 まさのぶ64恵庭市議会議員無所属現http://itoumasa.web.fc2.com/yi_tengmasanobu_hou_yuan_hui/(検索)10こはし かおる64会社役員自由民主党現11前田 たかお64恵庭市議会議員自由民主党現12まつしま みどり60無職公明党現13宮 としのり40恵庭市議会議員自由民主党現14石井 みき51ピアノ教師無所属(自民推薦)現15地蔵 浩章61会社役員無所属新16太田 みほ49無職無所属新17市川 しんじ69恵庭市議会議員自由民主党現18野沢 ひろき61恵庭市議会議員公明党現http://www.komei.or.jp/km/eniwa-nozawa-hiroki/?doing_wp_cron=1555762448.1157410144805908203125(検索)19渋谷 としあき66団体職員無所属(立憲推薦)現https://shibuya-toshiaki.com/20むとう 光一74恵庭市議会議員立憲民主党現21かしわの 大介43自治体議員無所属現https://kashiwano.info/22矢野 ひろあき50無職無所属(自民推薦)新23はせ ふみ子満69歳恵庭市議会議員自由民主党現 ○2019年市議選まとめ https://kashiwano.info/article-3704.html ○2015年市議選まとめhttps://kashiwano.info/article-2355.html選挙ドットコムhttps://go2senkyo.com/local/senkyo/23770
駅と私(3)
駅と私(3)
普段から、議会の活動報告の配布のため、駅に立っています。 これは私が議会でどんなことをしているのか、私がどんな考えを持っているのかを伝えたいということが一つですが、もう一つは、いつでも気負わずに話しかけられる存在でありたいと思っています。 何かふと、問題を感じたときに、わざわざ調べて連絡をしなくても、気軽にお話できる身近な存在として。 また、駅を多く利用している中学生、高校生にも読んでほしいと思っているのですが、今日手渡した高校生から、「千歳市民なんです」と言われました。私としては、千歳市民であっても、選挙権がなくても、恵庭で暮らし、恵庭に通う人たちには、まちのことを考えてもらえればと思いますし、恵庭の課題があるならば、そのお話はお聞きしたいと思っています。 聞いてみると、やはり感じている課題はありました。まちづくり基本条例でも、「市民」の定義として、「市内に住所を有する人、市内に通勤又は通学する人及び市内で活動する法人や団体又は個人をいいます。」としているように、選挙権の有無は関係がありません。 投票以外の方法でも、ご意見をいただくことは、まちをよくすることにつながります。そんなことを考えていたら、最初のころから、考えていることは変わらないなと思いました。 https://kashiwano.info/article-72.html 2007/04/13 かしわのブログ これからも駅にいるときには、ぜひお気軽に話しかけてください。 https://kashiwano.info/article-3679.html 2019/4/15 かしわのブログ https://kashiwano.info/article-4004.html 2020/4/23 かしわのブログ
市議選6日目(法定ビラ)
市議選6日目(法定ビラ)
4/21(金)6日目。 普段は7時くらいから、市内の3駅で議会報告をお渡ししています。 選挙の期間中はルールがあって、8時から20時の間(街頭演説の場面)でしかチラシを配ることができません。日中お仕事で不在の方に、どうやってこちらからの情報を伝えるか。選挙カーからの拡声器を使わない以上、チラシをお渡しするしか方法がありません。 だから、私は駅に立っています。朝お渡しできないならば、帰ってくる時間に合わせて、それも20時までの間で。1人でも多くの方に、政策を、思いを伝えたいと思ってお渡ししています。 選挙公報よりも多くの情報を伝えられるチラシですが、58,000人の有権者に対して、市議選で配れるチラシの枚数は4,000枚。全部配ったとしても15人に1人にしかお渡しすることができませんが、法定ビラこそ、全員分を見比べたいし、多くの人にご覧いただきたいです。 このブログをSNSなどでシェアすることは可能ですが、法定ビラを印刷して配布することはできません。 本日は恵庭駅からのスタート。10時からと20時から、2回のオンライン座談会を予定しているため、遊説はいつもより短めです。 11:00からはフードD周辺、15:00からは岡本書店周辺で街頭演説を行いました。 今日はオンラインでさまざまなご意見をいただいたほか、シニア向けの移住者の交流やブログからも数件のコメントをいただきました。
市議選5日目(選挙公報)
市議選5日目(選挙公報)
4/20(木) 今朝の新聞折込で、選挙公報が折り込まれました。 最初に目に飛び込んでくる地蔵さんのインパクトが強い!公報の全ページはこちらのリンクからご確認いただけます。https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/56/senkyokouhou0423.pdf 本日は、恵庭駅からスタート。 ふるさと公園の遊具も更新されたそうで ふるさと公園などに寄って、11:00からは「かのな」の近くで街頭演説。15:00の街頭演説はフレスポ恵み野のダイイチ周辺。街宣車ではできないような場所でも、立ち止まって演説しやすいのが自転車遊説のよいところです。 今日の遊説でも、たくさんのお話をお聞きすることができました。・ここには、ベンチがたくさんあってありがたい。でも他の場所では…。・バリアフリートイレ・エコバスのパス・国保税・子どもに関わるネットワーク・窓口の手続き・宿泊研修施設などなど。 恵庭駅には、当別町議の佐藤たつさんが応援にきてくれました。 今日は座談会の夜の部があり、夜の駅は早めに切り上げて市民会館へ。・エコバスの利用促進・パートナーシップ制度・議会陳情・パワハラ問題などに関するご意見をいただき、1教育・子育て2産業・雇用5自治・財政の中で具体的な取り組みなどについてのご質問をいただきました。教育・子育ての中では、学校支援員(私がイメージしていたのは、学校支援員と特別支援教育支援員の両方)など、担任以外の体制を拡充することによって、子どもを支える体制を強化していくことが、不登校の未然防止も含め、子どもたちの学びの保障につながるのではないかというお話をしました。 自治・財政では、昨年私たちが準備をしていた「市民参画推進条例」の中で盛り込んでいた「くじ引き民主主義」の仕組みやパブリックコメント(市民意見公募)の活性化などについて説明しました。 参加された市民の方から、もっと議会を見よう、投票したあとの議員がどのような発言をしているのか見ようというお話をいただけたことは非常にうれしいことでした。 議員の仕事は質問だけではありませんが、例えば質問回数だけを見ても、以下のようにそこそこ違いがでてきます。 回数は通告の回数(一部コロナによる答弁書配布などで未実施の回あり) 会派によっては時間の制約があって、という話も聞きますが、この4年間でいうと、会派の持ち時間を余しているケースも多かったと思います。 今回、投票した候補者が、4年間どんな仕事をしていくのかにも、ぜひ関心を寄せていただけるとうれしいです。
市議選4日目(座談会)
市議選4日目(座談会)
本日も朝は島松駅から、午前中は1回目の座談会のため、恵み野会館に移動しました。 座談会では、・学習指導員等の増員・時間数拡大・悪臭問題・エコバス・健康増進券・若い世代の投票率の低下などに関してご意見をいただきました。 特に、学習指導員等に関しては、令和4年度から学習指導員と特別支援教育補助員の任用で柔軟な対応が可能となり、勤務時間も延長とするための予算が措置されたという認識でしたが、学校によっては、足りていないのではないかというご指摘をいただきました。現場で子どもたちと向き合う先生を増やすべきという点は、私も同じです。詳しい状況について、把握できていない部分もありますので、これについては、詳しい状況を把握した上で、具体的な取り組みを求めていきたいと思います。 11:00の街頭演説は、島松のラルズ、15:00の街頭演説は、恵庭のビッグハウス、夜は再び島松駅へ。 何人かの方からお話いただきましたが、特に印象に残ったのは、最後にお話くださった方。非正規労働者に向けた政策は何かあるかというご質問で、詳しいお話を伺ったところ、物価高騰、燃料高騰の中で、課税世帯に向けた支援策が手薄なことが課題ではないかということでした。 私としても、令和3年第4回定例会(R3/11/26)の質疑や、令和4年第3回臨時会 (R4/8/19)の討論、令和4年第3回定例会 (R4/10/14)の質疑などでも指摘してきたところであり、かしわのレポート45号でもご報告した通り、令和4年第4回臨時会の中で、課税世帯の一部に支援金を支給する補正予算が議決をされています。 (詳しくはこちらの記事をご覧ください) 各候補者の街頭演説では、子育て支援や高齢者支援といった内容が多く、現役世代に対しての発信が少ないというご指摘はその通りで、私としても発信のあり方を考えなくてはいけないと思いました。 最後に…2日間、島松駅にいて、駅前にベンチがあったらいいのになと思いました。 -- (議案審議では以下のような質疑や討論をしています) 令和 3年  第4回 定例会 11月26日-01号 P.35 ◆質問 11番(柏野大介議員) ◆11番(柏野大介議員) 4点お伺いしたいと思います。  まず1点目に、今ほどお話のありました高齢者世帯等の冬の生活支援事業ですけれども、冒頭、先ほど市長の所信表明の中でも、コロナで影響を受けた世帯や売上げを回復を目指す事業者への支援を行いというふうにあります。今年度これだけコロナの影響というのが拡大をしていく中で、こういった冬期間の部分で市民に対して助成をするのであれば、今までの要件ということにとらわれずに、コロナの影響を受けた方については、もう少し広い範囲で対象としていく必要があるのではないかというふうに思いますが、この事業の中で、そういった部分、検討する余地があるのか、伺いたいと思います。  2点目ですけれども、7款の商工費、花の拠点整備事業ですけれども、説明の中では、さく井工事、井戸を掘るさく井工事ということですけれども、この詳しい内容と、これの実施に至った経緯についてお聞きをしたいと思います。  3点目ですけれども、土木費の全国都市緑化フェア開催事業費ですけれども、733万円ということで、説明では市内の周知事業の実施ということでしたが、これの具体的な事業内容と目的と期待する成果ということについてお聞きをしたいと思います。  緑化フェアについては、実行委員会が実施主体ということで、市は、これに対して負担金を出していると思いますけれども、この事業については、市が直接行うこととした理由をお伺いしたいと思います。  最後に、67ページの第三表債務負担行為補正ですけれども、これの中でも全国都市緑化フェアの整備事業が載っております。これが債務負担で1億100万円ということなんですけれども、これ中身は何をやろうとしているのかということと、実行委員会の経費ではなくて、これも市の単独経費となった理由についてお伺いをしたいと思います。  以上です。 P.35 ◎答弁 原田市長 ◎原田市長 まず、私からは、高齢者世帯等冬の生活支援事業についてでありますけども、この事業については、あくまでも灯油の高騰ということで、生活が厳しいという世帯に対して助成をしようということであります。基本的には、コロナの感染による影響ということは、一応切り離して考えたいというふうに思っております。  コロナに対する支援事業については、今、国においても大規模な補正予算を組んで展開をしようというふうにしておりますし、また、道においても、それに基づく施策が今後展開されるだろうというふうに思っております。それらを見ながら、市独自としてできるものがあれば、これから検討していくということでありまして、この事業とは別に、しっかりと対応して参りたいというふうに思ってます。 P.37 ◆質問 11番(柏野大介議員) ◆11番(柏野大介議員) ありがとうございます。  順次お伺いしていきたいと思うんですけれども、冬の生活支援については、あくまで灯油の高騰対策ということで、国のほうでも様々な補正が検討されてるということなんですけれども、やっぱり非課税世帯と課税世帯のところの境目というのが大き過ぎるのではないかというふうに思いますし、今回、子育て世代に対する給付に関しても、結局お子さんが19歳以上になると対象外になってしまう。そういう国の大きな支援から漏れたところに対して手当てをするのが、基礎自治体としての役割ではないかというふうに思うんですけれども、そういう意味で、様々これまでもやってきたけれども、それが長期化して、ずっと所得に対しても厳しい状態が続いてる。それで、この冬を迎えて灯油もこれだけ上がってる。そして、これからも下がる見込み、政府のほうでやってますけどなかなか見込めない中で、ここを今せっかくやるのであれば、対象に加えるべきだというふうに思いますけれども、再度そこについてお考えを伺いたいと思います。  2点目の花の拠点の部分の井戸については、おおむね分かりました。経済合理性が高いということなんですけれども、そうしますと今回200メートル掘ったときに、使用できないということは、あんまり考えづらいということでよろしいのかと、これに伴うランニングコストの増加というものがないのかということを確認したいと思います。  3点目ですけれども、市民の認知度を向上するということでございました。  理解ができる一方で、そもそも、この事業を何のためにやるのかといったときに、外に向けての発信というのがまず大きかったというふうに思いますし、認知度を向上すること自体が目的ではなくて、市民の認知度が向上して、外に向けても発信はしていただいて、来ていただくことだとか、市民の方が足を運ぶということが、最終的な事業の目的になっていくのかというふうに思うんですけれども、そういう目的・成果ということを考えたときに、そのノベルティーを作って、小学校だとか幼稚園で配付をするということが本当にいいのか、それとも会場に来ていただいた場合に、何か特典が得られるというような形でのアプローチがいいのか、もう少し中身という部分は、考える必要があるのかなというふうに思います。  それと、駅に広告を設置するだとかフラッグを設置するだとか、SNSの掲載ということが委託料の中では書かれてるんですけども、そういう委託の内容を考えると、必ずしも市内に限った話ではないと思うんですよね。確かに機動性ということでいったときには、独自の判断で決められるというのはあるかもしれませんけど、全くそんな裁量はなく、がちがちで実行委員会でっていう話ではないですよね。効果的な広報をどういうふうにするのかというのは、実行委員会として、市がかなり主体性を持って判断できるのかなと思いますが、そうすると本来、運営費であるべきこの広報費までも、さらに外出しで出ていくということになるのが、ちょっと理解できないんですけれども、その点、再度御説明いただければと思います。  最後の債務負担行為補正ですけれども、運営費は折半で、整備費については恒久的なものもあるから、市が負担をするということでしたが、これステージだとかプレハブのリース料というのは、運営費じゃないんですか、これ整備費なんですか。これ恒久的に使用できるものではなくて、緑化フェアが終わったら、なくなっちゃうんですよね。それはだから、中島公園の入り口の道路を造るだとか、その後も使えるものについて、恵庭市が負担しましょうということは十分理解できるんです。だけど、一時的なステージをリースするだとか、プレハブをリースするだとか、そこまで整備費だという話になると、もともとの説明とはちょっとずれてきてるんではないかなというふうに思うんですけど、そこについて再度お伺いしたいと思います。  以上です。 P.38 ◎答弁 原田市長 ◎原田市長 高齢者世帯等の支援でありますけども、先ほどお話ししたとおりであります。まずは、灯油高騰によるということに限らせていただいて、この事業を展開したいというふうに思っております。  また、今ほどお話がありましたように、それでも厳しい世帯があるということについてでありますが、それは改めて調査するなり何かして、その実態を把握しながら、独自の支援策があれば今後考えていきたいということであります。  以上です。 -- 令和 4年  第3回 臨時会 08月19日-01号 P.17 ◆質問 11番(柏野大介議員)◆11番(柏野大介議員) -登壇- 私は、ただいま提案されました議案第1号令和4年度恵庭市一般会計補正予算第4号について、反対の立場から討論を行います。 反対の理由は、以下の3点です。 まず第1に、政策目的と手法に大きなずれがあるということです。 事業の趣旨・目的としては、市内経済の循環、回復、そして生活支援、その両輪を目的とするという御答弁がありました。しかし、これまで過去2回の商品券事業の検証から分かっているのは、その利用の上位5者で全体の36.29%が使用されているというように、日常的な現金消費が商品券に代替されることにとどまっており、新たな需要を創出しているとはいえません。4億6,000万円と多額の経費を要する事業でありながら、消費喚起や需要創出効果は非常に限定的であり、経済循環、回復につながるとはいえません。 また、主たる目的は事業者支援であるにもかかわらず、消費者を対象にしていなければ、コロナ禍や物価高騰の影響を受けていてもその恩恵は受けられず、必要な事業者に支援は届きません。 市長は、参加を募っているのだ、事業者が参加をしないのはそれぞれの判断ということでございますが、そこから回るといわれても、小売事業から循環するというのは限定的であって、それは全く不十分だと言わざるを得ません。 第2に、地方財政法が求める、最少の経費で最大の効果とはならないということです。 事業の趣旨としては、事業者支援のほかに生活者支援の側面もあるようですが、この間の予算決算の審議から明らかになっているのは、家計への影響では大きな差が生じているということです。政府の物価・賃金・生活総合対策本部会議の資料でも、収入分位の低い世帯ほど物価高騰の影響を大きく受けることが明らかになっています。 しかしながら、これまで実施してきた生活者支援の事業は、対象が非課税世帯に限定されており、十分とはいえません。また、今回の事業でも、全ての市民を対象としていることから、相対的に影響の少ない世帯も対象となっています。コロナや物価高騰の影響の小さい方も対象とした結果、対象が広がり、結果として生活支援としても不十分になっています。 物価上昇による家計への影響は、年換算で5.6万円を超えるとされており、収入部位の低い世帯では、6,000円が配布されても全く十分ではありません。今、必要とされる施策は、薄まきのばらまきではないというふうに思います。 第3に、持続可能な財政への懸念が生じることです。 今回の補正予算では、財政調整基金のほか、地方創生臨時交付金を充当しますが、それがどのように地方創生につながるのかは明らかにはなりませんでした。これまで商品券事業は2回実施をしておりますが、2回の事業が完了し、その結果を検証したことによって、事業の成果が明らかになっています。先の読めない状態であれば、そういった事業も必要だったとしても、成果の出ない事業をこれ以上続けるべきではありません。 事業者や市民と向き合う市役所の職員の皆さんが本当に必要だと感じている事業なのか、誰がやりたい事業なのか分かりませんが、基金を取り崩して場当たり的にばらまきをしていては、健全な財政を保っていくことはできません。 以上、3点の理由から、議案第1号令和4年度恵庭市一般会計補正予算第4号について、反対の立場からの討論といたします。 -- 令和4年第3回 定例会 10月14日-05号 P.146 ◎答弁 広中総務部長◎広中総務部長 -登壇- 議案第11号令和4年度恵庭市一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。 議案書9ページの説明資料を御覧ください。 初めに、総務費の一般事務費総務課でありますが、損害賠償請求事件に係る訴訟費用を追加するものであります。 次に、新型コロナウイルスワクチン接種事業費でありますが、オミクロン株対応ワクチン接種等の実施に伴う増額であります。 次に、生活困窮者自立支援金支給事業費でありますが、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業の期間延長に伴う増額であります。 次に、物価高騰緊急支援給付事業費でありますが、住民税非課税世帯等に対する物価高騰緊急支援給付金の支給に伴う増額であります。 最後に、土木費の柏陽・恵央団地建替事業費でありますが、移転者の増加に伴う移転補償費及び移転先修繕料の増額であります。 以上、補正額の合計は11億1,999万1,000円で、その財源内訳は国庫支出金11億1,021万7,000円、その他財源815万7,000円、一般財源161万7,000円となっております。 ここで1ページにお戻りください。 歳入歳出予算の総額に補正額の合計11億1,999万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ339億9,891万3,000円とするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。 P.146 ◆質問 11番(柏野大介議員) ◆11番(柏野大介議員) 3点お伺いしたいと思います。  まず1点目ですけれども、4ページの歳入の中で、国庫補助金などが計上されているところですけれども、これまでの議論の中でも、物価高騰対策で市町村に対しては交付金を支給するというような報道がされておりまして、今回の第3回定例会の初日の中でも、10月中旬にはそういったものが示されるという御説明がありました。  現時点では、こういった物価高騰に対応する国からのお金というのは、どのぐらい予定をされているのかということをお聞きをしたいと思います。  2点目ですけれども、7ページのところで、生活困窮者自立支援支給事業費が計上されておりますけれども、こちらが委託料のみの補正となっておりまして、これまでにも支給してきたものの延長分ということですが、現時点での支給件数というところと、今後の見込みというのをどういうふうに見積もっているのかということをお聞きしたいと思います。  3点目ですけれども、同じ7ページのところで、物価高騰緊急支援給付事業費の中で、委託料というのが2,796万円ということで、大変割合としては高いのかなというふうに思っておりますが、このシステム構築委託というところと、業務運用委託というところで、内訳がどのようになっていて、その委託の中身というものはどういうことを想定しているのか、伺いたいと思います。  以上です。 P.147 ◎答弁 大槻企画振興部長 ◎大槻企画振興部長 私からは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額強化における、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金が創設されまして、その額についてお答えいたします。  このたび、恵庭市に配分されました額につきましては、1億6,465万4,000円となってございます。  以上です。 P.147 ◎答弁 狩野保健福祉部長 ◎狩野保健福祉部長 私からは、生活困窮者自立支援支給事業の件数と、これからの推移についてお答えいたしたいと思います。  まず最初に、支給件数でありますけども、令和4年の4月から今年の9月末までの件数でありますけども、初回支給が22件、再支給が27件、合計49件となっております。  前年度の令和3年7月から令和4年の3月までの初回支給、再支給合わせまして、67件という数字になっておりまして、令和3年から令和4年を比較すると、若干支給件数が下がってきていることになっておりまして、このような比率で今後とも推移するのではないかというふうに考えております。  次に、電気・ガス・食料品等高騰の緊急支援給付金の委託料の中身でありますけども、対象者の抽出などに伴うシステム構築委託費、それとシステムの運用委託などを委託費で計上しているところでありまして、システム構築委託で462万円、システムの運用委託で2,334万8,000円を計上しているものであります。  以上です。 P.147 ◆質問 11番(柏野大介議員) ◆11番(柏野大介議員) 初日の質疑の中では、初日に補正で組まれた事業によって、地方創生臨時交付金については全額を使用したということでしたので、心配をしたところでございますけども、1億6,400万円、新たな財源として確保されるという見込みですから、これまで以上に市民生活を支えるために力を入れていただきたいと思うところですが、この間の取組の中で何度か指摘しております非課税世帯以外の部分ですとか、一方で事業者に対する支援の部分など、まだまだ行き届かない分があるのかなと思っておりますが、これまでの議論の中では、国や道の支援金というものを見ながら対応していくというお話でした。現時点で、じゃあ国や道の支援金というものを考えたときに、どういった部分で不足しているというお考えをお持ちなのか、お聞きをしたいと思います。  2点目ですけれども、生活困窮者自立支援金の支給事業については、今年度においてもまだ新規の方というのがそれだけの数、22件ということでいらっしゃっているということを考えると、やはりコロナ禍が長期化する中で、困窮されている方というのは多くいらっしゃるのだなということを感じるところです。  それについては状況は分かりましたので、最後の物価高騰緊急支援給付事業費の中で、大変業務運用委託というものが大きいなというふうに思うんですけれども、先ほどもお聞きしたつもりだったんですが、委託の中身としてはどういったことを、この2,300万円を使って委託していこうということなのか、お伺いをしたいと思います。 P.148 ◎答弁 原田市長 ◎原田市長 最初の臨時交付金の関係でありますけども、国あるいは道の、道の補正予算も通ったようでありますから、そうしたものを精査しながら、今後、市独自で何ができるかということについて検討して参りたいというふうに思います。 P.148 ◎答弁 狩野保健福祉部長 ◎狩野保健福祉部長 運用委託の中身でありますけども、この制度は住民税非課税世帯につきまして、令和4年1月1日現在に本市に居住している世帯から非課税世帯を抽出し、当該世帯に確認書を送付し、簡単なチェックを送付者にしていただきまして、その確認書を返送していただくことで給付する、いわゆるプッシュ型で行うことを基本にしておりまして、そういった事務のチェック、送付などの人件費が主にこの運用委託の内容となっているところであります。  以上です。